2008/02/29

言葉のシャワーの重要性

腐った集団の中にいると自分も腐ります。志の高い集団の中にいると自分の志も高くなります。その集団を最高のチームにするカリスマ性をもったリーダーは常にチームメンバーに対してモチベーションをかき立てる言葉のシャワーを浴びせている。そんな素晴らしい言葉を集めたサイトである。

http://www.bunshun.co.jp/umeda_web/umeda_link.htm

梅田望夫さんの新著、ウェブ時代の5つの定理が発売になった。
シリコンバレーの空気とは、企業家精神とは。
言葉には魂が宿る。
魂が浮遊すれば、それは企業風土となり、その大地には健全な企業家精神が育まれる。

言語習得はどのようにすべきか

言語を1ヶ月で習得しなければならない場合、どんな方法論が考えられるのか。言語を1年で習得しなければならない場合、どんな方法論が考えられるのか。自分が海外赴任になっていきなり、見知らぬ言語を覚えなければならない境遇になって、まじまじと考えた。そもそも言語とは何か?からはじまり、なんとか楽して最高のパフォーマンスを発揮できるまで短時間で仕上げたい。そんな希望を胸に、とにかく考えてみた。たまたま仕事の仲間、昔の部下と飲む席があったときに10万円あったら何をする?100万円あったら何をする?1000万円合ったら何をする?という話で盛り上がったときに、英語を学びたいというお金の使い道を言った部下がいた。ピンときた。お金があったら英語は話せるか?ということになる。比較的Noだ。裕福な家庭でお金があったとしたら習得できる確率は多少なりともあがるかもしれない。一番良い例は、これだけたくさんの英会話学校があり、先生がいる。そして喫茶店ではマンツーマンレッスンが溢れている。語学習得は金の問題ではなく時間の問題で、いかに時間を費やすか語学習得のために生活のほとんどを、その世界に突っ込むかがやはりポイントになる。そして次、1つの言語(母国語以外に)を話せる人は次の言語習得のハードルが低い。ひとによっては2つ、3つ平気で話すことができる。これは言語学には共通項が存在している証拠であると考える。つまり言語とはコミュニケーション手段の1つであり、目的は一緒、その根底には非常にシンプルな法則が横たわっている。言語にはそれなりの構造があり構造を理解すれば、どんな言語でも比較的最速で習得できるのではないかと仮説がたった。

①赤ちゃんから中学生までの言語学習プロセスを最速でトレースする。
②文章と文章のコンビネーションで対応する構文丸暗記(文字&文法&音)
これは以前店舗のスタッフに東大生がいて興味があったのでどんな勉強したか聞いてみた方法。
③ひたすら酒場で使いまくる。
④you tubeの活用

我が家の子供(1歳4ヶ月)を見ていると、ボキャブラリが少ないけどなんとかなっているのが驚異的に感じてしまいます。色々試してみて最善策見つけます。

2008/02/24

ロフトスキー(rovtski)

家族で買い物に行ったときにロフトスキーという洋服屋があって、たまたまデザインが気に入ってTシャツを2枚購入、新作の春物アウターをまじまじと見つめているうちにかなり気に入ってしまいました。3万5千円するんですが、最近あまり欲しい!と感じる服に出会っていなかったので物欲しそうにしていると、奥さんが気を利かしてくれて最近何にも買っていないんだし、買う?と言ってもらい、お言葉に甘えてしまったのですが、もしその3万5千円をアウターじゃなくて本に回していい?って言ったら駄目だよね?といったら駄目でした(笑)そして10万自由に使っていいなら今、本買うよ!と笑って言ったら、「本を買う金があるなら本棚買えや~!」という罵声を浴びましたとさ(苦笑)そうなんです我が家は悲惨なぐらい本が、本が山積みで、本棚はとてつもなく大きな奴を希望しているのですが、引越もあるから見合わせているのが現状。やっぱり本棚ですよね。

HAREもそうですが、ROVTSKIもなかなかですよ。

効率的な学習方法

最近パターン化している効率的な学習方法です。

①学びたい分野の本を多読するんですが、書かれた時期がポイントです。過去のものなら現在と比較してどうなっているのか。その理由を考える。比較的現在なら現在進行形の状況を浮かべながら、その先どうなるのか考えてみる。未来のことを書いている場合は、逆になぜそう書かれたのか、現在のことについて考えるようにする。

②グーグルアラートという機能があり、キーワードを選んで登録しておくとインターネット上に引っ掛かったキーワードのニュースを全て指定するE-mailアドレスに送信してくれるので、学んだ分野のキーワードを登録しておくと、恐ろしいほど情報が集まってきます。①で徹底的に頭に叩き込んでいるので、②のニュースを見ると背景を理解しているだけに深読みできるようになっているので、何十件ものニュースをサラッと流すだけでも情勢をガッチリと把握することができます。最近ならロシア、クレムリンのことも随分良く理解することができるようになりました。最近のニュースも単純に記事の内容だけではなく、その背景に何があるのか。そこが読めるようになったことは、この学習法の成果でしょう。

③理解した内容をブログや、紙に書き出して、もう一度よく噛み砕くことで、更に血となり肉となります。

さていよいよ一旦ロシアから離れて、私の中の無知の極みである中国に挑みます。なにせ全く中国のことは知りませんので、白紙からスタート。この学習方法でどれくらいで深層部分まで迫れるか楽しみです。既に多読は開始しており、今回は香港着任から毎週レポートを作成する計画なので、ヘビーな1年を過ごすことになると思いますが完遂しようと思います。またウィークリーレポートとは別にマンスリーレポートという新たな課題もできたので、早速どのようにアプローチすべきか骨格作りと、たたき台になるであろう書籍をいくつか仕入れて読み始めております。このようなキーポイントとなる書籍は大きなリアル書店で片っ端から中身を流し読みして内容が充実しているものや、知りたい情報を多く含むものから選んだり、インターネット書店でキーワードから引き出したりして良質なものを選び、そこを軸として多角的に重複的に情報を集積するように多読して、頭の中にプラットホームを構築するのです。そこに自分というフィルターを通して独創性を入れることで1つのウェポンが完成してゆきます。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060828/246482/
(グーグルアラートの類似活用例が出ている記事です)

2008/02/23

脳力のレッスン


「脳力のレッスン」正気の時代のために、著者:寺島実郎さん
たまたま新聞かなにかで書評が出ていて面白そうだったので購入しました。脳力のレッスン2も出ているので、そちらもお勧めです。一人の人間が人生の長い時間を費やして考えに考え抜いて出した言葉や考え方を数時間で仕入れることができることの素晴らしさを感じました。脳力:のうりき、を鍛える。つまり考える力がなくなった我々日本人や人類に対しての警鐘である。ブッシュのユニラテラリズムを軸とした外交ドクトリン、米国批判が中心に書かれているが、その根底に横たわる人間という生き物の矛盾を鮮明に描いているところが素晴らしかった。そして繰り返される悲劇に立会いながら、絶望することなく我々に残された可能性を提言してゆく姿勢に感銘を覚える作品。メディアによって操作された情報の海の中で、何が真実なのかを見失っている。自ら考えようとする機会を放棄し、安易で心地よい鵜呑みに近い極めて受動的な考えないことに慣れ過ぎている現代人は真実と向き合うことを忘れてはいけないと痛烈に感じた。

仮説の裏づけ


何かを提案しようとするとき、自分の仮説が正しいかどうか、説得力を高めるために裏づけとしての市場調査やリサーチのデータは必要になってくる。直感が当たることもあるが、人に伝える場合、根拠は直感ですでは、話が前に進まない。そして何より事実を捉えるためには自らがリサーチ機能を有していることが大切だと思う。その手助けをしてくれる一冊ではないでしょうか。そして何より、この1冊と検索エンジンがあれば、大体の事は自分でできるんだなぁと実感できました。更に言語の壁を越えればその領域は広がるため、更に複眼視できるため情報の質は高まってゆく。マーケティング感覚を高めるためには、こうゆう地道なことも日頃からこなしていかないといけませんね。

2008/02/14

仙人の一言

先日、仙人のようだとブログに書いた方と、お話をする機会があった。その方は前職で21年、今の会社で15年というキャリアを持っている方でプロフェッショナルです。社長ともずっと一緒に商売を考えてきた方で、多くのディープスマートを持っている物凄いひとなのですが、その方から「魂は誰に捧げるのか?会社に捧げるのか?」という問いかけをされたとき、家族の顔が浮かびました。魂は妻に捧げるべきだと感じました。子供はやがて成長し巣立ってゆくもので、一度しかない人生、それも余生を歩くことを考えると、縁あって出合った人生の伴侶に自分の魂は捧げるべきだという答えに辿りついた。仕事には志を、魂は家族へ何かに迷ったときは原点回帰をしよう。そんな仙人のようなこの方は、私の香港での配属先の上司をよく知っているようで連絡をしてくれるそうだ。それにしても、とても素晴らしい助言を頂いた。

いざ香港へ

3月中旬から香港へ異動します。子供の予防接種やアレルギー検査などの問題もあり、単身赴任に決めました。今回の配属、様々な方と話をしましたが、賛否両論で大反対から大賛成まで本当に分かれましたが、最終的には家族の意見と自分の志の2つで決めました。基本的には1年の予定ですが、不要な人材として返品されない限りは帰国する気持ちもなく、どこまでできるのか挑戦してみようと思います。休暇は帰ってきますけどね(笑)

2008/02/10

ザ・マスター・キー 第15週目


ザ・マスター・キー 第15週目 わたしたちの暮らしを支える法則
■08/01/28週
思考から言葉が発せられ、それを具現化してしまう。思考を誤ると自分が思うことと反対の言葉を発することとなり、結果それも具現化してしまう。思考が誤った結果を生まないように洞察力を鍛える必要があると書いてあるが。。。

戦略構想力

昨晩、戦略構想力という講義を受けた。正しくは体験入学ですが、世の中には「戦略」というと競争の戦略とか、戦略的思考とか名著が存在しており、その道の方は必ず読んでいらっしゃる。孫子の兵法なんかはメジャーすぎて誰でも読んだ事があると思うが、なぜそんな名著を読んだひと。少なくとも正しく理解したひとが同じことをやっても差が出るのかというところが講義の焦点だった。つまり戦略を描く為の知識があり、戦略を作り上げる策定手順があり、ここは誰でもその通りにできるのだが、実は勝てる戦略を構想できるかというところに大きな壁が存在しており、それを戦略家への壁と呼んでいた。ここを越える能力が戦略構想力(頭の使い方)となるわけだ。ビジネス系の講義は初めてだったので、ちょっと楽しく、メモを取りながら授業を受けてみました。一時間なので睡眠不足(11時就寝)になることもなく、テレビを見る時間のあるひとはドラマ1本見るようなものなので、簡単に受講できるかもしれませんね。日頃勉強していれば新しい視点の導入や知識の整理として活用できるのでいいかもしれません。今朝も5時に起床して、もう1つの講座も受けてみました。ちゃんと受講したらかなりレベルアップしそうです。お小遣いでできるかな?思案中(笑)まだ10時半なので本を1冊読んでからお出かけしてこようと思います。先々週から祖父の四十九日と先週は、妻の友人の結婚式のため、妻と子供は実家にホームステイ中で本日帰宅予定。早く帰ってこないかなぁ。

「1%」と「10年ルール」

社長の口から、出た言葉を再考してみた。たまたま将来マーチャンダイザーになりたい店長が、もっと本部で仕事をしたいと話をしたときのことだ。MDになりたいのですか?では今それに向けて何かしていますか?という切り替えしだった。ほとんどの切り替えしがこのパターンである。一人前(世界水準)のMDになるには、必死に勉強して自社の中で100人に2~3名、世界のステージではその中の1%ぐらいしか一流にはなれないという意見だ。しかもその水準というか、自社の中での2~3名という枠に入るには「才能」が必要だと言う。自分の才能を理解するのも重要な資質であり、この場合の才能とは、卓越した感受性と論理性の共存である。大抵の場合は、感受性や感覚が鋭い人は、論理性に欠け、論理性で武装した人は感覚的なところが劣るという経験知からの意見でした。つまり何かをしたい、このような仕事をやってゆきたいと思ったときに既に何かを実行に移して努力していなければ、既にそのレースに敗退していることを意味する。そして社内で一流のMDとは、●●さんのようなひとですか?という質問に微妙な間があったということは、社内に一流は存在していないというのが現状のようだ。それはやはり業績に現れているのかもしれない。物作りのエキスパートがいるのなら必然的に売れてなんぼだ。但し必死に努力して勉強して10年やれば可能性は高まる。今ステージにあがっている人の中で突出する可能性はまだ存在しているが、そのステージにあがろうとしているなら誰よりも努力をしないとステージ上でも苦い思いだけをすることになり、自己を見失いかねない。店長職とて同じことだ。国内だけで考えてみると例えば出店店舗が1000店舗なら1000席しか店長というポジションは存在しない。もし毎年500名新卒が採用されるとしたら、それは厳しい争いになる。現在の日本の場合、出店が飽和状態になれば、席は増えるどころか減ることすら考えられる。何よりも10年ルールの中で既にステージ上で戦っている店長と素人が席の奪いをするという現実を直視しなければならない。隣の同期がライバルどころか全員が束になって戦わないとステージにあがることすら困難である。悩んでいる暇など1秒たりともないのだ。更に言えば、グローバル企業の場合、席は海外にも存在する。もし国内の席争いが苛烈を極め生き残る為の手段として考えるのなら外へ出ることだ。外へはまだ出店拡大というパイも残されている。つまり席は増加傾向だ。そこで戦うための準備をすることが大前提となるが、精神的なタフさや、ハングリー精神などこれも資質に依存することが大きいかと思える。話を少しそらすが、最近良く耳にするのが、「頭の良し悪し」である。頭の良し悪しで人を判断する人が会社という組織には多いようだ。「頭の良し悪し」が知恵や賢明さを指していれば救えるが、知識を誤って判断基準にしているのが現状のようで、それは大きな間違いである。確かに知っているということはいいことで、ひとつの強みであるが、これは努力でいかようにもできることである。頭が良い人が率いた会社がいくらでも倒産する。頭が良い人が犯罪を引き起こすこともしばしば。頭の良し悪しで人を判断すること、それを口に出すこと自体がナンセンスである。人は姿勢で見るものだ。どう向き合うか、向き合っているか、志があるか、それにつきる。表面的なスキルはいくらでも身につけることができる、不動のスタンスは潜在能力を抜群に引き出す鍵なのである。ポテンシャルの有無も頭の良し悪し同様、語られることが多いが、スタンスを磨き上げることで実は眠っている潜在能力を引き出す可能性は大いに高まる。実際自分の潜在能力を最大限引き出せている人の方が少ない世の中でポテンシャルの高低を話しても意味はないと思う。実は見えていないだけということが多いのではないのか。話を元に戻そう、店長職についても、そのような争奪戦の中で自分に才能があるのかないのかは早い段階で判断しないといけない。才能の有無に気付くためには、努力や勉強を必死でやる必要がある。そうでないと気付けないはずだ。怠けていてできないのは当然、必死にやっても駄目だった、再度挑戦して納得がいくまでやってみて駄目だったら才能の有無に気付けるはずである。人間は頼るものがある内は甘えが生じる。自分以外に誰も頼れるものがない状況下で、生き延びる強さや本来備えている能力というのは発揮される。そこにはハングリー精神や志が存在する。そうしてはじめて頼れるもののありがたみや、大切さを再認識するのである。グローバル企業が魅力的だとか、国際的に活躍できることが志望動機で入社して国内志望とか、世界で活躍したいと言いながらニュースも知らないとか、そういった矛盾を抱えている社員は即刻、スタンスを改めるべきである。店長職とはそんな適当な人間ができるほど甘い仕事ではないし、一生その席につくことはできない。そして店長職を極めようと思えば1%に食い込む努力を惜しみなくするとともに10年ルールなんていう馬鹿げた固定概念を覆す必要がある。先人の失敗を自分の経験として吸収できる土台とインターネットという武器を有している我々が90年代のエキスパート達と対等にやりあうのに10年も必要はない。GEのジャックウェルチが絶賛したリーダーがおり、自分が知らないIT分野のことは、そのことを精通している若手の部下をリーダーにして仕事をしたという事があった。そのような賢明なエキスパート以外は間違いなく2005年以降、頭角を現し始める次世代の店長達が淘汰してゆくだろう。

2008/02/09

社長ランチ

本日は、社長ランチということで、直接経営者と食事をしながら話をすることができる機会に恵まれました。色々と準備はしたのですが、なかなか社長を前にして場をコントロールするのも難しかったですね。私は社長と横並びでしたので、そんなに話すことはできないかなぁと思っていたのですが、椅子を真横に向けて話を聴いていた為、直接向き合って話すチャンスが2回もあり、とてもよかったと思います。やはりキリッとしたなんともいえない緊張感が良いですね。そして眼光も鋭くしっかりと目を見て話をする方で、私も相手の目はかなり見たまま話をするので、にらめっこのようになっていましたが、自社が抱える大企業病について話をさせて頂きました。以前、熱湯経営という本を読んだときにも、自分の会社について考えたことがあったので、改めて何をすべきか自分で決めたことを述べるだけになりましたが、わかりました。というあっさりした返事は一瞬、その場にいた全員を呆気にとらせていましたが、社長の目の奥には必ずやり通してくださいというメッセージがありました。非常にユーモアのセンスもあり、違った一面も見ることができてよい経験となりました。今の配属しているチームは社長室に週に2回行くことがあり、仕事をしている厳格な姿とのギャップが素敵ですね。ランチは役員会議室で行われたのですが、終了と同時にCIOの方が入られてきて挨拶をすることができましたが、真剣な表情でしたので、これから重要な話合いをされるのだろうと思いました。その表情も先日とは全く違うプロフェッショナルの表情ですね。物凄いパワーを感じました。負けないように励もうと思います。

2008/02/07

ロシアのアパレル


いましたね。ロシアのアパレル。なかなか情報不足というか勉強不足で全く知りませんでしたが、グロリア・ジンスというアパレル企業が存在しています。2012年までに1兆2千万円を目標に掲げる同社は、特にジーンズという商品、しかも欧米企業とバッティングしないニッチなキッズ、ティーン向けに特化した戦略でロシア、EUでシェアを伸ばしております。ちなみにブランドは、グロリア・ジーンズとジージェーの2ブランド、グロリア・ジーンズという名前は、米シアトルのコーヒーショップから頂戴しているのでしょう。ここの会長はアメリカ大好きの欧米型の経営スタイルを得意としています。給料は経営幹部で年収4200万円、中間管理職で1500万円、何よりも人材確保が重要という考えがお給料に反映されているようですね。ホームページはロシア語でよくわかりません(英語切り替えは可能です)目標が1兆円ということは、世界一を目指しているということですね。ウラジミル・メリニコフ会長の人生は波乱万丈で、旧ソ連時代に3回もKGBにとっつかまって投獄され、新生ロシアでは勲章を受けています。社会主義国家にいながら資本主義国家の思想を好み、自分は会長へ退き、アメリカンイーグルのカナダ支社長だったバントスキーをトップに据え、その他様々な国籍の幹部で固めている先進グローバル企業と言ってもいいのではないでしょうか。




以下、少ないですが、情報源のリンクを貼っておきます。










2008/02/05

世界平和とは何か

それは子供達が笑顔でいられる世界なのではないでしょうか。今日は月度朝礼で、エコキャップ運動の話が出ました。皆さんが良く飲むお茶やジュースのペットボトルの蓋(キャップ)800個でワクチンを一回打たせてあげる事ができることをはじめて知りました。週間でスタッフが1本飲んだとして、115名×52週=7名の命を救えます。何もしないで7名も救えると言う事実に唖然としました。ちなみに駅で言うと、乗降客数÷2をして利用人数を簡単に算出すると、私の住む駅で年間3万人救えるということになります。資源の再利用も子供を救うことも、こんなに簡単にできるとは…もっと世の中のことを知らないといけないですね。

顔つき

毎朝、早朝に出勤して電車にゆられて本部通いも、あと2週間となりました。すっかり超朝型の生活には慣れたわけです。毎朝エクセルシオールカフェのオープン前ぐらいに到着して、大体一番乗りですが、同じ時間帯に生活しているひとは、同じパターンで動いており、以前はエクセルシオールカフェ、当日の一番乗りのお客さんは、年配の方で、時間前でもドアが開いていないとおかまいなしに、自動ドアを叩くか、看板をオープンにして横にどかしてガツガツ入ってゆきます。私は笑いながらどけますが、この方はどこぞの社長さんですねきっと。朝一番社員よりも早く、サッと朝食(注文しないでもいつものメニュが出てきます)をすませ、そのまま10分経たないうちに出て行かれます。あの顔つきといったら。頑強で、鋭い視線、エネルギッシュな方です。夜はどの時間でも大体満員で、本を読めるときは立ち読みしますが、どうしようもないときもたまにあるので、そのときは人間観察をします。漫画を読んでいるひと、寝ているひと、音楽をきいているひと、推理小説を読んでいる人、様々です。大体キリッとした顔つきをしているひとは、難しそうな本を読んだりしています。改めて顔つきってものは、そのひとを表すものなのだと感じる毎日です。今度、あの頑強なひとに、「おはようございます、いつもお早いですね」と言ってみようと思います。

子育て方針

お休みの日に一日中、一緒に子供と遊んでいるとつくづく思うことがある。それは「●●しちゃだめ」という言葉を多用していること。子供にとって、あれ駄目これ駄目という言葉に囲まれて育つとどうなるのか考えると、とても窮屈で良くないな。と感じた。だからといって、食料品売場の缶詰やら、パスタやらをわしづかみにして良いわけでもなく。親としては伸び伸び自由に想像力豊かに遊び心や好奇心旺盛であって欲しいと思うから、やはり広い公園や触ってもかまわない、ひっくり返してもいいような環境も容易したり、考えてあげないといけないと思い躾や子育ての難しさを実感してしまいます。その点、妻は良いタイミングで叱ることができているので凄いなぁと関心することも多く、子供に甘い私ときたら日々勉強です。

この方の子育て方針はカチッとしています。
http://blog.globis.co.jp/hori/2007/03/post_e450.html

2008/02/04

ロシアという国

ロシアという国はまるでピーマンだ。ガス、石油、電力などの国有企業で外堀は固めてエネルギー対話をしているものの。中身はスカスカ、設備投資や中小企業がより活性化できるようにしないと、どうしようもない上に、肝心のガスも採掘しやすい層からもっと深い層に埋蔵するガスを掘り起こさないといけないから洒落にならないくらいお金もかかる。ビジネスを考えるとき、このピーマンの皮と中身をよく見なくてはいけないようです。今朝から風邪を引いたため早々に就寝です。

2008/02/03

続パーソナルブランディング

自分と言うブランドについて考え続けたこの1ヶ月。店長職を極めるということ。店長職というと末端的であまり魅力も差別化もできなさそうという考えを持っている方もいるのではないかと思いますが、私はそうは思いません。どんなに良い経営者がいて、どんなに素晴らしい戦略を立てたとしても、実行できる部隊とリーダーがいなければ所詮は絵に書いた餅でしょう。店舗とは唯一のプロフィットセンターであり、そこでお客様から頂くお金が売上となり企業存続の原資となるわけです。本部のような事業部組織のスペシャリストは今後、同じ畑のスペシャリストの間で自分という存在の差別化をしていかなくてはいけないし、店長職を担う私達も他の店長と違う、自分ならではというものを身につけていかなくてはいけないのは同じであるが、私達プロフィットセンターの長である店長は本部のスペシャリストを使って仕事もしていかなくてはいけない。なぜなら全てに対して評価を下す顧客と接点を持っているのは我々なのだから、常に正しい解答を有しているのは必然的に我々店長職を担う者達ではないでしょうか。私達店長職が今後サバイバルするための差別化はスペシャリストの領域を侵食することである。顧客視点を欠くようなスペシャリストに能書きをたらされてはいけない。我々が店長職を極め、スペシャリストの分野に侵食することは、店長職としての生き残りを可能にし、スペシャリストとしての選択すら増やすことになる。そこで淘汰されるのは間違いなく大企業病に犯されたゾンビ社員である。私が自らのブランドを考えたとき、マーケティングに精通した店長というイメージであったが、その具体的な習得方法やマイルストンがどんどん明確になってきた。特にユーラシア大陸については、誰も右に出るものはいないという高みまで、この5年を使って磨きをかけてゆこうと思う。先日役員の方と話をして感じたこと、危機感を覚えたこと。それは情報について、私が知ってて相手が知らないことは本当に少ないと感じた。会話はできても、有益な発想や情報を私が提供できるかどうかは非常に難しい。次にお会いしたときに一体、自分に何ができるか、この2日間必死に考えた結果まずは中国とロシア、この国の政治や経済の内情やビジネスの状況、そこで拠点を置いて猛烈にインプットできる地の利を活かして自分しか知りえないことを増やすことが相手に取ってのインセンティブとなるように自分を磨かなくてはいけない。その上で信頼関係を築くことができれば、それは非常に嬉しいことだと思った。つまり●●のことだったらアイツに聞こう、アドバイスをもらおうと真っ先に浮かんでくれるかということ。これが店長職+αで差別化につながるのではないかと戦略を立ててみました。いよいよ泥沼に足を踏み入れた感があります。

2008/02/02

自発的に学習する集団となるためには

チームの質を高めるということでありますが、自発的に学習する集団を育てようと思ったらどうしたらいいのか、今週は考えてみました。その原点を探ると、なぜ人は学ぶのか?という問いかけが正しいと思いました。自発的に学ぶひとの特徴、学ぶことをしようとしないひとの特徴をそれぞれ考えて共通項を探ってみると

①必要に迫られて学ぶ場合
②知的好奇心を満たしたくて学ぶ場合

おおよそこの2つぐらいになるのかという仮説に至りました。もちろん①と②のブレンド、比率の違いはありますが、学ぶ動機というのはこのぐらいかと思われます。では知的好奇心はどこから生まれてくるのでしょうか。それを考えると知的好奇心はジクソーパズルの1ピースが埋まらないために、それを埋めたい欲求に近いのかと考えた。そうこの1ピースを知るため、それが知的好奇心を引き起こすものなのかということになる。1ピースを埋め込むと脳は喜びを感じる。脳は嬉しい状態になる。これが繰り返されることで知的好奇心旺盛な人間が育つことになる。つまり脳が嬉しいと感じるシステム。仕組みを作り出すことが自発的に学習する人間を育む手段なのではないか。そこでタイトルの問いかけに対するアウトラインが決まった。

●まずパズルの空白を見つける(チーム全員が知っておくべき知識でメンバー内で理解度が低くなっている知識を探り出す)
●パズルが埋まる人間と埋まらない人間に分ける
●パズルが埋まる人間から最高のノウハウでパズルを埋めることができるひとをメンタとする
●パズルが埋まらない人間に対してメンタがソクラテスメソッドで指導する
個々のディープスマートを可視化し卓越したノウハウを持つものを知識コーチとしてメンバーへ指導をおこなうことで知識の移転も起こり、的確に抜け落ちているパズルの存在に気付いて学習できるようになることで知的好奇心も刺激されることとなるのではないか。

最後に、知識を溜め込む人と知識を吐き出す人のどちらが賢明か?についても考えました。圧倒的に吐き出す人だということ。一旦吐き出しきってしまうと異常にインプットしないと空になるからです。わざと吐き出すことを続けることで強制的にインプットしないと空になるようにしむけるといいです。知識は溜め込んでいても仕方がなく使うことで理解が深まり、人に取っても役に立つものと言えるのではないでしょうか。知識を囲いこむと対話が生まれないので、その知識は自分が考えるレベルを脱しない。人に言われてもっと深く掘り下げたり飛躍させたり、そのような知識の突合せが新しい発想を生むのではないか。知識はありったけ吐き出してしまえばいい。そしてまた死ぬほど詰め込めばいい。

2008/02/01

エキサイティングな1日

今日は凄く充実した1日でした。インターン2週目も終わりの本日は、2時間講義の時間があり、プレスチームとプロモーションチームの担当の方にそれぞれ1時間ずつチームの仕事について詳しく説明して頂きました。そこでのノウハウなども質問形式でお答え頂き、とても体験できないような話をたくさん聞くことができて相当勉強になりました。勉強になったと言えば、お昼は役員の方とランチミーティングがあり、わたしの担当の班は、会社のCIOの方で業務システム系の話やインターネットなど、様々なお話をする機会に恵まれました。時間超過で勉強方法や、どうやって現在のポジションまでキャリアアップされてきたのかなど。非常に有意義でした。以前ブログで書いたアパレル検索エンジンについても提案をさせて頂き、突き抜けていて面白いという評価を頂きました。CIOともなるとかなり堅実なリアリティあふれるところで会話したり、発想したりすると思っていた私に取ってギャップがあってインパクトも大きかったです。なにより仕事が終わって、一緒にお酒を飲む席に恵まれて昼の話の続きからもっと色々な話へと会話がはずみ楽しい時間を過ごすことができました。帰りの電車でも同じ方向ということで、こんなに長く役員の方とお話できるなんて衝撃的でした。いつか私が海外事業に参画したときは顔を出して頂けるそうなので機会があればインターネットやIT産業の未来の話をしたいなと思います。しかも物凄く勉強熱心な方なので、話についてゆくためにも次回までに徹底的に勉強して臨もうと思います。

意外に知らないGoogleの話


意外に知らないGoogleの話。グーグルのデスクトップのロゴは記念日によってデザインが変化するんですよ(笑)ちょっとした遊び心ですかね。このような点がクリエイティブ集団の嗜みなのかもしれません。この日はレゴでした。