2012/12/30

2013年 年度方針

Value & impact

志をカタチにかえるために。
自分年度方針は自分に圧力をかける言葉。
たった1つのフレーズでも自分に及ぼす影響は計り知れない。

2012年は「Excellence」
卓越性を1つ1つのことにこだわって
やってきたが、なかなか思うような
成果は出せなかった。

この1年を振り返ると
前年2011年の「Be unique」よりも
タフな目標設定であり抜きに出たことを
成し得たかというと大いに反省が残った

2013年は「Value & impact」
これはSingaporeに赴任する直前から
ずっと心に留めていた言葉。

どうやって自分の存在価値を発揮し、
大きな影響を与えることができるような
ことを成し遂げることができるのか。

ここをきちんと意識しながら
時間を使ってゆくようにする。

毎年作成している10年計画を更新し、
公私ともに目標設定をした。
2013年高めのハードル、絶対越えよう。

「次の10年を創る計画」
********************************
2013年
海外で6~8店舗をきちんとマネジメント
できるようになる
■人材育成、圧倒的な顧客サービス向上
CSR基盤構築、IT基本的な知識の習得
■自由であるための健康維持・週2回ジム
語学学校公休日/週2冊読書・洋書中心
■東南アジアの経済・ビジネス情報を
集中してインプット/FB業界インプット
(TOEIC 900+ / 中国語復習beginner)
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2014年
(アタッカーズビジネススクールe-ABS)

2015年
オペレーションマネージャーとして
成果を出せるようになる
(中国語advanced / スペインbeginner)

2017年
Marketing担当として東南アジアで
基盤を作り上げる

2018年
Marketingマネージャーとして
東南アジアの事業拡大に貢献する
(スペイン語advanced /
第2の故郷アイルランド旅行)

2019年
新規出店国オペレーションマネージャー
を務め、0から事業構築を経験する

2021年
海外事業company ceo
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2012/12/29

The letter from my grandma 1985

祖父が致命傷を負った大地に足を踏み入れていることは、自分にとって感慨深い。日本を離れシンガポールに赴任する際に伯父がつぶやいた。「おじいちゃんが参画していた作戦の場所だね」陸軍中野学校を出て情報将校となった祖父は、同じ場所、違う時代に存在していた。手元には祖母が1985年に2001年に向けて書き留められた手紙がある。2012年の年の瀬、更に時代は流れた。既にアルツハイマーでまともに会話すらできなくなった祖母だが、有難い事に存命である。あの日、ソファに腰を掛けて笑顔でこちらをじっと見つめていてくれた、その眼差しの奥に幾つもの時代が鮮明に映し出されているようだった。この手紙には、厳しい時代を生き抜いてきた愛する祖母の真心が込められている。人間はある種の宿命を背負うことを決められているようだと、物思いにふけりながら手紙を見つめている。

2012/08/16

シンガポールに赴任します The posted overseas in Singapore

2012年8月24日から日本を離れシンガポールに赴任することになりました。
香港に続き2回目の海外駐在となります。
心機一転これまでに培ってきたことや失敗から学んだことを糧に
お客様、事業メンバーへ最大限貢献できるように尽力する所存でございます。

Dear all
I'm going to Singapore from the 24th of Aug as Area manager.
Let me know when you visit to there.
keep in touch. XXX
Best wishes
Masaki Goto

2012/08/03

亡き友に乾杯

今年も8月3日がやってきた。毎年自分はこの仕事に志を持って向かい合っているのかを自問自答する機会になっている。当時一緒に頑張ってきた仲間の数も年々減り、いつの間にか現役で社内に留まっているのは数人になった。亡き友に乾杯!! 大丈夫と今年もはっきり言えるようだ。タスキはまだ私達がきちんと握っている。

2012/06/19

99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ


99%の人がしていない→いやもっとしている
たった1%の仕事のコツ→確かにかなり点、でも重要

まとめると

1%のコツなのに、
それが80%以上ぐらいのインパクトを与えることにつながる
ことがわんさか書いてある。

意外に意識していないと忘れてしまうようなことが多いので
忘れやすいコツは集中的に使い倒してみると良いかも。

ミニストップが今は一番


最近一番品揃えが良いコンビニはミニストップだと思う。ちょこっと昼食をとりたいときに限らず、手土産にスイーツを買うときは特にミニストップが帰り道にあるとテンションがあがる。以前はお弁当にせよ、おにぎりにせよ、スイーツにせよセブンイレブンがダントツだったのだが、今やスイーツは魅力の欠片もなく、お弁当もため息が出るものばかり、スナック(揚げ物の類)も各社どんぐりの背比べだが、差別化ができているのがミニストップ。モンドセレクション金賞のスイーツを前面におしていたり、実際ソフトクリームは美味。ユニークさという点で私の中では現在No,1になっているのがミニストップ。モンドセレクションは実際は大したものではないにせよ、こだわりのある品揃えはGoodだと思う。退屈な陳列棚と、味気ない商品が山積みのコンビニ業界の中にあって、個性があるのは素晴らしいことだ。

2012/06/07

タイムマネジメント4.0 補足













この重要性と緊急性のマトリックスは凄く有名で誰もが見たことがあるものだと思う。先日のエントリーで書き残さなかったことで重要なことを忘れないうちに。おそらく殆どの時間を費やしているのが第一領域、重要であり、緊急であるため当たり前だが、誰もが着手せざるを得ない部分。ところが最も重要な「人生の投資」に該当する部分が、第二領域であり、時間という資源をここに集中させることこそ重要である。よって第一領域で考えるべきは、とにかくとっとと終わらせること。自分の時間を使わずに終わらせることができれば尚良い。そしてありったけの時間を第二領域につぎ込むのが、前回のエントリーの鍵の中の一歩踏み込んだ内容になる。第三、四は捨てる


AKB総選挙

6月6日は研修のため、朝から本部で缶詰だったのだが、とにかく朝から「総選挙」の話が飛び交っていた。「総選挙」と言えば、普通は「政治」なのだが、この国は「芸能」らしい。それぐらい国民的な認知度も高く、注目度を集めている「AKB総選挙」はセンターを巡っての激しい1年間の自分の努力が、1つの形となって結実する瞬間、「ガチ」で「戦う」ことの重要さを考えるきっかけになった。ライバルの存在が自己にもたらす成長促進の起爆剤の役目や高いモチベーションを維持し走り続けるメンタリティーの醸成、向上心や競争心というものは上手に活用すれば短時間で原石を磨き上げる効果を高める。果たしてAKBのセンターからはどんな景色が見えるのだろうか。そんなことを思いながら、自分は自分の人生の中でセンターをはれる場所を日々探し続けている。

2012/06/04

タイム・マネジメント4.0 ソーシャル時代の時間管理術


簡単に内容を書き留めておく。
時間とは出来事の連続である、出来事に人生をコントロールされるのではなく、する方になることが重要、時間とは何か?!という問が非常に本質的であった。社長が常々、時間とは人生だと言っていたので、時間とは人生そのものという意識はあった。人生、時間とは出来事の連続ということが腹落ちする内容であった。

今日はやるぞ!と出勤するが、イレギュラーな電話や作業の発生、気づけば1日が終わるというような経験は誰しもあると思う。まさにそれが出来事に支配されている証拠である、出来事をコントロールするには起こりうる問題に対して対処しておく出来事を自分で作る、大きな目標達成のための出来事を自ら作り出してゆく必要がある

つまり時間=人生=出来事の連続ということを意識して、充実した人生を送るために出来事をコントロールすることを考えて仕事(プライベートも)をする

カレンダーは未来の起こる出来事を記述するだけのものでしかない、手帳は一歩踏み込んで詳細を書くことができる、今年の目標、10年後の目標、人生で何を達成するために何をすべきか、からのブレークダウンがある手帳は更に一歩踏み込んだ時間管理

タイムマネジメント1.0 カレンダー:決まったことが起こる
タイムマネジメント2.0 手帳:決まったことの詳細まで明確にできる
タイムマネジメント3.0 目標設定付の手帳類:但し実現性、持続性に問題
           ※絵に描いた餅で、2.0のような扱いになる
 
 
タイムマネジメント4.0 コンパスと時計と自分を連動させる

目指すべきは本当に充実した人生(時間=出来事の連続)を送るための時間の使い方に対する深い思考と出来事の創出、私は手帳を持っていないのだが、抜け漏れや前始末で問題などが発生することは現状殆どない。今回この本を読んで改めて考えてみたことは、時間の使い方に対して、固定のタイムテーブルと時間配分が決まっていて規律正しく、それを遂行しているところ、人生の目標があって、それを実現するためのコンパスと時計が出来事の連続に組み込まれていることがわかった。これはタイムマネジメント4.0を実践して吸収する好例ではないかと思った。固定タイムテーブル、Dairy、Weekly、Monthlyはタイムマネジメント4.0の鍵だ。

2012/05/09

情報収集のインフラ作り

この春から維新会メンバーが2名ネパールに旅立った。

日の出とあわせて起床し、電気が落ちたら眠るという環境下でどのように有益な情報を収集(インプット)を行い、仕事で成果を出すためのアウトプットにつなげるのかという点でいくつか思いつくことを書き留める。

Facebookへアップができているということは電気があればネットワークは生きているし、iPhoneの充電しているところが写真に写っていたのでスマホも機能しているのだろうということを前提で。

 -まず雑誌などの書籍やメディアからの情報は不足するだろう
 -言語の問題でヒヤリングに通訳や英語がわかる人々を介する条件がつく
 -国連関係者しか持ち得ない情報やネットワークは逆に強みになる
 -自分の目で現場を見ることができるのも強み

①Googleアラートで「キーワード」を登録し、
  ネット上から難民キャンプに関する情報を自動収集する
 
    日本語に限らず、英語、他言語で設定することも可能
  例)UNHCR Social Business  etc
 
 
②同じ分野で研究や、仕事をしている方々のBlogや記事を探して
    Googleリーダーに登録し、インプットとアウトプットをベンチする
③毎週自分の仕事でどのように、情報を活用できるか、まとめる習慣を作る
  それが履歴にもなり、後々の振り返りや資料として活用することもできる
④識字率などの問題で紙でのアンケートが出来ない場合、例えば質問集を
 
  現地語ができる方に話してもらい、その動画をYou-tubeにアップし、朝礼などの
  形式を利用して大人数へ伝達、色がついて棒などで「Yes」「No」「Other」と説明し
  投票してもらう ※ラジカセでも良い
⑤逆に外から、アイデアや手助けをもらいたい場合は、インタビューした動画を
 問題別に分類しながらネット上にアップしてゆき、英語のサブタイトルを入れて
 世界中に発信する、現地語がわかる方々が実は世界中にいるので、意外な
 アクションや、企業家達から支援をもらえる可能性も増す

現地に行ってみないとわかりませんが、このような感じです。
Big up!

ナポレオン・ヒルの成功哲学 《誌上講座》1919-1923


ナポレオン・ヒルの名前を聞いたことがない人は凄く少ないのではないかと思う。本著は彼が1919~1923に雑誌に連載していた内容をまとめたもので、彼のベストセラーであるThink and Grow Richが発売される20年前に書かれていたものだ。 ということでThink and Grow Richはこの連載をまとめていった集大成とも考えられる。Tittle自体が一番その内容の本質を物語っていると私は感じているが、いかに豊かな思考を持ち、実りある人生を歩むために何をすべきかということ。思ったとおりの自分に変化できる人には無縁の話だが、自分が思ったとおりドツボにハマッているひとには、その理由がわかるかもしれない。

2012/05/04

時代の変化と自分の関係

・時代の変化に乗り遅れる→oops! おっとやっちまったなぁ!! 
・時代の変化に上手く乗る→いい波来たぞ!! ひゃっほい! ついてるぜ
・時代の変化を見通す→ この板とあの波があれば最高かもしれない!
・時代の変化を自ら作る→これでもくらえ(笑)

いつもくらっていてはいけないようだ。

2012/04/25

ハンバーガーの教訓


私は個人的に、マックの原田さんが好きだ。 経営手腕が素晴らしく、ずっとマックの販売戦略の狙いを考えながら、マック自体もたまに利用させてもらっている。そんな原田さんの著書の中での一言、「MBA留学より屋台のラーメン屋さん」、今回はこの表現が一番響いた。そんな泥臭い感じ漂わせながら、いつもロジカルで、構造的なアプローチをしているところが魅力的だ。それにしても、この一冊のお値段、ダブルチーズバーガーセットを頼んだらトントンぐらい。これはマックが高いのか、本が安いのか(笑)

10年後に食える仕事、食えない仕事


先月は本部に行くことが多く、電車の移動中に広告が目にとまって読んでもたいと思っていたところ、たまたま入った書店に在庫があったので購入してみた。簡単に言うと、フラット化する世界をすこぶる庶民的で日本人向けに内容をしぼりこんだ感じ。10年後にまともに給料をもらえる仕事を今選んで準備したら、誰もサービスする人がいなくなるので困る。私は食える仕事か、食えない仕事かで仕事を選ぶのはナンセンスだと思う。食えなくてもやりがいや充実感、人の役に立つ仕事を選ぶほうが人生は豊かになる。但し10年後の自分を創るのは今の自分なのは確かだと思う。10年後にどうありたいかを描いて毎日を大切に過ごすことは10年後に食える確率を、どの仕事で食えるか模索するよりはるかにあげる可能性は高いのではないだろうか。

2012/04/18

「原因」と「結果」の法則


言わずと知れた超ロングセラー、James Allenの「原因」と「結果」の法則、昔読んだが、最近上司が、この本の話をしていたので、気になって購入して読んでみる事にした。内容は至ってシンプルなので時間もかからないが非常に核心をついている。原因と結果と聞くと、私は映画「Matrix」を思い出すのだが、映画の中でもCausality、つまり因果応報というような言葉が吹き替えなしで映画を観る方は随分とたくさんセリフで言われていることで耳につくかもしれない。改めて読み返すと、自分の内なるものが環境を導いているという本当にシンプルな関係を良く理解していなければならないと思う。

後ろ向きなマインドや言葉を繰り返し使い続ければ、それに見合った結果、卑屈な人々を引き寄せ、そのような環境が出来上がり、そのような人生を歩む。

前向きなマインドや言葉を繰り返し使い続ければ、幸せで充実感溢れる、豊かな人生を歩むことになる。

「原因」は全て己にあるのだ。その「原因」に見合った「結果」を背負ってゆくのが自分が描いた運命であることに早く気づけると素晴らしい人生を歩める。

VUCA時代

VUCAとは軍事用語で、それぞれの頭文字を取ったもの

・Volatility:不安定さ
・Uncertainty:不確実さ
・Complexity:複雑さ
・Ambiguity:曖昧さ

早い話がVUCA時代とは、不安の時代ということだ。このVUCA時代を生き残るために必要なこととは何だろう。一言で言えば私は「軸」だと思っている。確かに英語スキルや欧米式のコミュニケーションスキル、食いっぱぐれない資格云々と世の中は騒ぎ立てるが、大海原で荒波にもまれる中で、自分の足で真っ直ぐと立つためには、自分の中できちんと軸があり、重心がしっかりと定まっていなければならない。その軸とは精神の拠り所、Wayだと思っている。Wayというと何か、企業が掲げるようなイメージが強いが、自分の価値観、行動規範というものをきちんと決めることだと思う。My wayというと凄くありきたりな表現だが、My wayがなければこれから更に激流となるVUCA時代を楽しむことはできない。

アウン・サン・スー・チーの生き方に惚れた


先週のNewsweekのp27「国家か、家族か、スー・チー苦悩の半生」という記事を読んで、物凄く心を打たれたので、忘れないようにメモしておく。最近のミャンマーの動向は私も注目していた、4月1日の補選で議席を獲得したこと自体は1つの前進だと思う一方、それでも全議席の75%はまだ軍将校が占めている状況であり、民主化がどのように実現してゆくのか、今後も興味深くウォッチしたい。今回の記事は、そこの深堀というよりも、スー・チーの人生について書かれており、私自身さほど詳しくは知らなかった彼女の生き方について断片的ではあるが、知ることができた。人間はこのように強くなれるのかということに驚愕し、改めて心の奥底にある悲しみが伝わってきて思わずグッときてしまった。このような人になら、私なら信じてついてゆく。最近何のために自分が生きているのか、生きるのかということを考える時間が多かったので、とても響きました。

2012/04/13

僕がアップルで学んだこと


404 Blog Not Foundにて取り上げられていた「責任者出てきた - 書評 - 僕がアップルで学んだこと」を読んで興味があったので、私も自分で読んでみた、本当はきちんとまとめたいが、時間が限られているため、メモ程度。

・Feature creep and Intuitive MacBook pro unibody

・社員教育がない世界(Up or Out)のジョブホッピングな世界では、その瞬間に自分がどのようなパフォーマンスができるのかが勝負であり、カエならば他にいくらでもいるような人々を引き付けて吸引する魅力ある企業の場合は尚更、できる人は残れるし、できない人、事業解体でレイオフというのが当たり前という厳しい世界だ。

終身雇用前提であったの古い価値観や風土の上に築き上げられた日本企業では、手取り足取り研修期間(数ヶ月)を設けて、教育するのが当然だったけれども、転職文化が定着している国では、これはある意味非常識、そう考えると香港駐在時の学生ALは確かにOJT云々ではなく、できるスタッフは主体的に仕事ができ、即戦力であったのに対して、怠惰なスタッフは、この原理が当てはまるように業務遂行能力が著しく低いということで解雇も可能であった。

個人的にはジョブホッピングな風土は好きではないが、今後の世界を考えると、そちらに収斂されてゆくような気がする。だとすれば、その企業の理念や文化に心底共感し、体現できる人材というのは本当に貴重な人材になるだろう。それと同時に私達日本人は現実的に「育成」という考え方や方法論については間違いなく変化させないといけなくなるはずだ。「教えてもらう」ということ自体が「自ら学ぶ」という要素が強くなり、泳げないなら溺れなさいになるかもしれない。誰だって理想は、山本五十六的な指導だろうが、自ら本当に努力を惜しまない才能ある人材でないならば、その先にあるのは「アメリカの外食産業に過労死がない理由とは?」のような本当にクッキリと線引きされた世界なのかもしれない。

・自由は創造性を高めるのか、制約があったほうが創造性が増す
Q1:レンガの使い方で思いつく限り自由な使い方を書き出す
Q2:レンガの使い方で思いつく限り、料理で使う方法を書き出す

・Social loafing and Social facilitation
社会的手抜き(リンゲルマン効果)、社会的促進

・米国流人事評価 Performance Appraisal examples

・もしあとリスト
もしあと10年しか生きられないなら何をするのか、5年なら、3年なら、1年なら、そのリストの共通する項目を人生の優先順位にあげてゆくという発想は素晴らしい、10年計画の右欄に追加すると本当に何をすべきかがクリアになるはず。

・考えすぎは、直感を曇らせる危険な落とし穴
・ライフスタイル
出社前にメール処理、朝食、運動、インプットのサイクルを築けるか
・通勤時間はばかにならない

2012/03/29

「公園」という不思議なフィールド

公園には創造性が溢れている、というのは子供の話、公園には創造性が溢れていた、というのが大人の話。公園は実に不思議なフィールドである。子供が1日公園に入れば、相当数の遊びを創りだす、ここでは誰もが遊びの創造者だ。クリエイティビティを失ってしまった? と思っている大人は1日公園で、どれぐらいの遊びを思いつくか試してみるといい。はじめは苦戦するかもしれないが、1つ思いつけば、子供の頃と同じように創造性が溢れ出すだろう。たまには大人も公園に集結して、鬼ごっこでもするべきかもしれない。思わぬヒラメキが仕事にもたらされるかもしれない。

柔軟性を持ち続ける方法

自分には確固たる考えや、信念があり、他者が言うことを受入れられないという人は多いのではないだろうか。石頭では成長機会が限られてしまう。では素直に他者の意見や教えを受入れて成長するためには何が必要だろうか。良き行動習慣(柔軟性を持ち続ける)を身につけるためには、意識的に石頭な自分の行動に拘束力を持たせる必要がある。私も自他共に認める頑固者なので、特にこの柔軟性については注意をしている。私を拘束している行動指針は尊敬する方から以前学んだことだ。2007年頃だったので既に5年間は、この行動指針に矯正され続けている。

・人から薦められたものは、無理ををしてでも即日取り入れる
・「なるほど」と思ったことは、24時間以内に「やる」メドをつける

無意識に、もしくはスローガン的に柔軟性を持とうと思っていても、なかなか実現できるものではないが、こうして文章になっていれば、文章を見るたびに行動に影響を与えることができる。是非皆さんも実践してみてほしい。

ハーバードビジネススクール 生き方と働き方の授業


新体制になり、先週一緒に仕事をしているときに、面白そうだったので買ったということで、直ぐに私も購入してみた。まず直属の上司、次にその上の上司が日頃どのようなインプットをしているかを探って盗むということは、自己成長のために欠かせない「基本的な行動」だろう。そのインプットからどのようにアウトプットが出てくるのかを見ていれば視点や思考でどのようなロジックが組まれているのかがわかるようになる。自分に無いものをどんどん吸収することで成長を担保しないことには、上司を超えるようにはなれない。「盗む」ということに対して大歓迎な人々は多く、質問をすれば丁寧に答えてくれる。盗みをしないと大損である。

2012/03/13

スターバックス 再生物語


【再生物語】
第1部 愛
2001年でハワードがCEOを退きオーリン(その後5年CEO)へ、成功物語からCEO交代までの回顧、オーリンからジムにCEOが交代になり2006年から既存店売上に変調が見られるようになる。2007年水面下で起こっている異変にハワードはCEO復帰の意思を固めてゆく

-スターバックスは中核事業のコーヒーから離れ、
 何を実現したい企業なのか不明瞭になる
-それまでの急速な出店拡大による、スターバックスの
 ユニークさであった、店舗の雰囲気やコーヒーの質、
 スターバックス経験と呼ばれる最大の強みが薄れてゆく中で
 顧客離れが進む

第2部 信頼
2008年ハワードのCEO復帰から、中核事業、原点回帰と事業整理、具体的なアクションプランを策定

-7つのアクションプラン
 ・コーヒーの権威としての地位をゆるぎないものにする
 ・パートナー(従業員)との絆を確立し彼らに刺激を与える
 ・お客様との心の絆を取り戻す
 ・海外市場でのシェアを拡大する*各店舗は地域社会の中心になる
 ・コーヒー豆の倫理的調達や環境保全活動に率先して取組む
 ・スターバックスのコーヒーにふさわしい創造性に富んだ成長を
  達成するための基盤をつくる
 ・持続可能な経済モデルを提供する

第3部 痛み
2008年、スターバックスの歴史の中でもっとも厳しい600店舗の閉店、人員整理を中心に描かれている。設備投資遅れによるオペレーションの非効率性や、収益性を省みない出店の結果、それまでの問題が景気後退と合わせて一気にスターバックスを直撃した。初の赤字計上とハワードの苦悩を描く。スターバックスの価値観で言えば、人員整理はありえないことであり、それをやらなければ事業存続ができないことを受け入れなければならない現実の厳しさが伝わってくる。

第4部 希望
2008年、金融危機の背景を描きながら、今までスターバックスが積極的に自分たちが何者であるのかを表現してこなかったことを反省し、SNS(Facebook、Twitter、WEB)や米国大統領選の時期に流すCMによって人々と交流してゆくきっかけをつかみつつある導入段階を中心に、改革のアクションプランの実行がよくわかる

http://www.youtube.com/watch?v=a2J8KJDsqqY&feature=player_embedded 
(2008年スタバCM)

第5部 勇気
スターバックスの中核事業であるコーヒー事業でのイノベーション(インスタントコーヒーVIA)を中心にスターバックスが本来持っている起業家精神や創造性の部分にフォーカス、2009年までの業績回復を描きながら、急成長し続ける中国市場へのシフトチェンジを描いている。

-経営が永続的に安定することはありえず、景気後退や
 予期せぬ危機的なことが起こるということを忘れてはいけない
-四半期の短期的な業績だけを評価するようなウォール街に
 影響されてしまうことで間違いなく経営判断を誤る
-中核事業の重要さ、但し視野が狭くなると創造性やイノベーションが
 失われるのが現実、このバランスを取ることの困難さ
-コーヒー事業と言えど、テクノロジーや畑が違う新規事業(SNS)
 によって事業展開が変化するのは、人々のライフスタイルが変化するから
-経営再建は、やるべきことさえ決めて、実行することができれば
 顧客が求めている企業ならば必ずリカバリーできるということ

スターバックス 成功物語



【成功物語】
Part1 コーヒーとの出会い ~1987
 ハワードはブルーカラーの家庭に生まれ、貧しい生活の中で幼少時代を過ごす、次第に自分の置かれている状況を客観的に理解できるようになるとともに、持ち前のハングリー精神、向上心で道を切り開いてゆく、大学への進学、優良企業への就職と出世して不自由ない生活を手に入れるが、自分が本当に情熱を注ぎたいものが何なのかに目覚める出会いが起こることになる。スターバックスという片田舎のコーヒーショップとスターバックス事業の輝かしい将来性に魅せられてしまったのだ。ところがハワードはスターバックス事業への参画を拒まれることになる。あまりにも斬新で大胆な発想を持つハワードはスターバックスの創業者にとって危険な存在であった。シアトルの地元に根ざしたスターバックスを全米に展開してゆくことは、スターバックスが持つ風土の希薄か、質の低下を意味することと見られていた。ハワードは、スターバックス事業に参画できない現実を受け入れ、イルジョナーレというコーヒー事業を立上、自らがスターバックスで描いた夢を実現することに挑戦する日々を送る、そこで幸運にもスターバックスを買収するチャンスが転がり込んでくることとなる。

Part2
新しいコーヒー文化を目指して 1987~1992 株式公開前
ハワードがこの時期を「刷り込みの時代」と呼んでいるように、スターバックスの文化や価値観を全従業員に、きちんと伝えることに腐心した時期であった。彼は会社を形作るのは従業員(パートナーと呼び方を変更)であることを幼少時代の経験でよく理解していた。父がブルーカラーで会社から何も期待されず、守られず、仕事に名誉を感じることなく人生を終えることに深く悲しみを感じており、全社員への保険制度、ストックオプション制度をスターバックスに導入する動機を与えている。スターバックス事業の柱はパートナーであることを行動を持って示しながら、ハワードは顧客がスターバックスを第3の場所(人々の交流する場所、コミュニティ)としての機能を果たし、コーヒーと通じて人々の生活を豊かにしてゆくこと、スターバックスで働くことの誇らしさをパートナー達に感じてもらえる企業姿勢を整えてゆく

Part3 起業家精神の見直し 1992~1997 株式公開後
株式上場から、事業拡大とスターバックスの歴史と成功の秘訣を振り返る。コーヒー豆の高騰と、コーヒー価格の値上げをしないで、どう乗り切れるかというような困難や、フラペチーノというヒット商品を生み出した背景など、上場後のスターバックスの軌跡がよく描かれている。上場、事業拡大への設備投資や前準備をしてきたことで事業は軌道にのり、スターバックスは名実ともに人々に愛されるブランドとなった。

私がコーヒーを飲み始めたのは2006年なので非常に日が浅い。当時スターバックスで飲んだり、食べたりしたものは本当に美味しかった記憶がある。またスターバックスの印象と言えば、読書家が多いし、贅沢な時間を使えるような第3の場所としての使い方や、魔法にかかったようなスターバックス経験をしていたことを思い出した。一時期転職を考えていたこともあり、価値観や企業風土に興味があり、スターバックスを調べたこともあったと今になって思い出した。改めて、創業者から語られた事業への情熱は、とても刺激的であった。

-ハングリー精神の重要性、大きなビジョンを成し遂げた人に共通すること、
 逆境から志を立てる、渇望から偉業を成し遂げる人が多い
-リスクテイクをしないと大きなリターンが得られない、
 チャレンジ精神を失ってはいけない
-チームワークで世界を変えることができる
-経営の原理原則はコーヒーでも畑が違うビジネスでも全く同じ
-物作りと人づくりの重要性、Wayや理念

2012/02/14

平気でうそをつく人たち


瞬発的に売れるのではなく、ずっと売れ続けているロングセラーだそうです。「うそ」という言葉から、たまたまインプット中であったカントの道徳性の追求が浮かんだので、今年は古典を集中的に読みます、最近は「カント」と本屋のおじさんに言ったら、それではと2つ出してくれました。


純粋理性批判、こちらは1から7ぐらいまであってなかなか重そう。

もう1冊は哲学ノート、更に更にと芋づる式のレコメンドは続く

…客単価アップ(笑)

2012/02/13

小さなDali達

よく小さな子供が、大きいグラスやお皿を両手で持って、グイッと一気飲みをすると見事に、唇の両端からピンとヒゲのようにグラスやお皿の液体がひっついている姿を見かける。どっかで見たよ君達。



そうDali でした。

小さなDali達から発せられるクリエイティビティを感じずにはいられない
そんな瞬間。

Awesome!

あのBlog風にアレンジしてみました(笑)

巣立ちの会


2月12日に「巣立ちの会」の集まりがあった。「巣立ちの会」とは学生時代からの友人の集まりで、以前私がカウボーイになるためのアイルランド渡航資金を貯めるためにバーテンダーの仕事をしていたころの先輩バーテンダーの母校である某W大学にあるサークルの名前を拝借して出来たグループ名だ。当時は彼女を作って巣立とう(ゆえに巣立ちの会)という著しく低い志を掲げた単なる男子会だったが、そのまま名前だけが残って今に至る。いや当時は、彼女を作るということは最重要なことだった(笑)、お互いに学校、バイト先、仕事先、友人を紹介しあい、合コンもよくやった。彼女いない歴が一番長い奴が、巣立ちの会会長となり、彼女ができると役職を解かれ、名誉会長に退くというような慣わしまでできていた。本当に大切な親友であり、悪友でもある。

大前研一さんは「自分を変える一番有効な方法」を3つあげている、①つきあう相手を変える、②時間の使い方を変える、③仕事を変える、世の中の大半の人々は、自分を変えたいと願っていると思うが、この3つに則って全てを変えるべきでないこともある、何年経っても変わらず素の自分を受入れてくれる、そのような相手は、人生のとある瞬間に、全てを失った絶望の中でも、必ず手を差し伸べてくれる心の拠り所となる。どこぞの経営者は「奥さん」以外は全て変えろ!! (笑)というぐらい、つきあう人を変えることは自分を変える大きな影響力となることは明白だけど、あえてNoと言いたい。

夏には全員でBBQをする約束をした。今では総勢22名になった大所帯、あと20年も経てば3桁ぐらいになるかもしれない(笑)結局、話は尽きることなく、2次会まで流れ込んでいった。半年後は全員が成長してBBQで再会したい。幸い全員異業種、経営者もいる、外資もいる、飲食、車、生産、SEと学ぶ機会はいくらでもある。全員が刺激しあって今後も成長できれば最高だと思っている。

本屋の店主の付加価値とは

駅前にあるこじんまりした本屋には、なぜかたくさんの顧客がついている。ただ自分が選んだ商品を店頭に並べているだけなら、どこにでもある本屋で、この規模では経営自体が厳しいというような大きさなのだが、なぜかたくさん人々が足を運んでいる。ここの本屋が他と一番違うところは、店主が付加価値を発揮する「接客」にある。まず私を例にとると、私の好みをよく知っている、前回何を買って行ったか、何を購読しているのか、興味が何かをよく知っている。Amazonのレコメンドに似た機能をちゃんと果たしている。そのうえ、その分野や書籍についてもよく知っているし、業界の販売動向まで教えてくれるので、Amazonより付加価値を発揮している。まとめると、キーワードを伝えると、1分以内にレコメンドする本を10冊並べてくれて、それぞれどこがいいのかポイントを簡潔に説明してくれる。そこで私が最近原書を読んでいるというと、ならば、この本は読むほどでもないと取り下げることを瞬時にやってくれる。買い物自体は5分程度で、知りたい情報があれば立ち話で様々な裏話や時代背景などを詳細に教えてくれたうえ、意見交換までやってくれる。まだ書籍の値段と中身の費用対効果までハッキリ伝えてくれるので本屋でウロウロするような時間の浪費もなく、とても短い時間で良い書籍や情報に出会うことができる。本屋の店主が持つべき付加価値とはこのようなことだと思う。大型の書店やAmazonと見事に差別化しているところが、このおじさんの本当に凄いところ。本当によく本を読んで学んでいる人間にしか、持ち得ない視点は大型書店の社員では絶対にできないことだし、Amazonでは第三者の書評に左右される。このおじさんがInternetを使いこなせたら、ロケーションの制約が取っ払われるのできっと大繁盛しそうなもの、404 Blog Not Found のようにアフェリで稼ぐこともできるのではないかなどと思ったりもする。

2012/02/10

なわとび rope-jumping


人生において、縄跳びに触れたことがない人はいないぐらいに、縄跳びはポピュラーだ。ただの縄一本をピョンピョン跳ぶことを体験するのは、小学校に上がる前、小学校に上がってからは交差や二重飛びなど、高度な技術を含め、結構縄跳びと付き合うようになる。その後、この縄跳びとは疎遠になる。私の人生においても同様だった。彼(縄跳び)と久しぶりに再会したのは新人店長に成りたての頃だった。健全な肉体に健全な精神は宿るということで、部下と一緒に夜な夜な公園で縄跳びをすることが店舗スタッフまで巻き込んで定例のイベントとなり、毎週金曜の勤務終了後の夜には個人技を競う、縄跳びと、全員で大縄跳びをする日々が続いた。どれだけ働いても、こんなことを平気でこなしていたのは実は体を鍛えていた賜物だったのだろう。今日はそんな彼とまたしても久しぶりの再会を果たした。大人げなく100回を3セット飛んだ後で、ムキになって連続300回、そして連続450回と自分で決めた1000回を突破するまで粘った。なんだろうか、この爽快感は。縄1本だけど侮れない奴だ。彼は。そして縄跳びのルーツは謎に包まれているところがまたなんとも言えない。

※当時の大縄は今も、当時の仲間が保管しているそうだ、これには驚いた。

2012/02/09

2020年 ~2009年から見た世界~


2020年

アジア経済バブルの様相を呈する
上海世界金融の中心地・株価高騰所得格差は埋まることなく拡大の一途

ベンチャーキャピタル環境の整備が進む
起業という文化が日本に根ざす
フリーター世代を親に持つ子供達が立ち上がる

小ロット高回転、アンチSPA型アパレル企業の台頭
SPAはひと昔前のビジネスモデルとなる。
クラウドを利用したアパレル企業が話題を呼ぶ

アジア経済圏バブル最も豊かな生活を謳歌する
中流階級の贅沢な暮らしぶりが目立つ

アパレル検索エンジン
姿のないインターネットアパレル企業の出現

間違いなく、もっと変化が起きているはず…

改めて10年先の世界を描くのもわるくないと思う。
描いているときもいいが、振り返ると、何?!ということが多い
だからできるだけ詳細に書き出しておくことを今後の自分に
お勧めしたい。

2019年 ~2009年から見た世界~


2019年

アジア経済黄金時代到来
中国マーケットの成熟化労働力の東南アジアシフト

高齢者からの資産移転が進む日本経済、
消費の回復とともに活性化

量産型のアパレル企業の不振がはじまる

大量消費社会顧客セグメンテーション明確化

世界の工場とマーケットの距離が離れるため
SPA企業のコスト吸収が難しくなる
高収益ビジネスモデルの変化

資産移転は早くして欲しい、一刻の猶予もない。相続税廃止しなさい。
あまりにも抽象度が高すぎて何もいいようがないぐらいの妄想。

2018年 ~2009年から見た世界~


2018年

欧米経済没落、欧米人のアジア圏進出激化世界中が人種のるつぼ化

外国人労働者の受入により労働力を確保第二言語が英語、
第三言語が北京語観光業に従事する人が増える

高額商品の時代がやってくる、質が非常によくデザインに優れた高価格帯の
プライスゾーンを有したブランドが台頭ファストファッションと
リッチファッションの2つの流れが起こる

衣料品はより多様性を求められるようになる。
インターネット販売が世界規模になり、ネット上で
買い物をするという娯楽が定着する。

高価格帯ブランドなど顧客セグメンテーションに合わせた
ブランド展開をしている企業の好調が続く

欧米経済2018年まで頑張れるのか?! と思いつつ、欧米人のアジア圏進出がビジネスを求めてなのか、雇用を求めてなのか、当時どう思っていてのだろうか。欧米人は今はドイツを目指している、雇用を求めて。あと2019年と2020年をアップしたら、この妄想の記録作業が完了する。

2017年 ~2009年から見た世界~


2017年

東南アジア経済隆盛世界経済の中心アジアにシフト

日本はハイテク産業、IT産業、観光産業を柱として産業構造自体が
変化する第三次産業比率が極端に上昇する

アパレル産業はマーケットのそばに工場を抱え、
原料を調達するビジネスモデルで進化を遂げる。
またグローバルECが標準となり、
顧客の一番そばにあるインフラ拠点からの搬送が整う

福祉・医療保険などの安定再び消費へと関心ごとが移ってゆく
環境事業への投資がさかんになる

BOPを顧客ターゲットとしたアンチSPA型企業の急成長が続く

もうここまで来ると単なる妄想に近い気がする、アンチSPA型企業って何者?! タイムマシンがあったら、2009年にもどって質問攻めにしたい…

2016年 ~2009年から見た世界~


2016年

インターネットクラウド革命新企業、新ビジネスモデル台頭

若き日本の起業家が登場する
世界の市場でプレーするような若者が続々と登場する
(Internetアプリなど)

関税、インフラ整備、燃料、原料コスト上昇のため工場の移転が頓挫した結果、
リバースグローバリゼーションが盛んに行われるようになる。

地方の活性化、インターネットによる情報革命関税、
原料輸送コスト増から、ローカル生産・販売直結世界各地ローカルで雇用創出が起こる

巨大アパレルコングロマリットも登場し企業買収により
業界が再編されてゆく典型的な1強100弱の時代

流石にIT関連の流れの早さには驚く、既に現在のこと。スマホの普及も拍車をかけていることが今となってはよくわかる。それにしても情報革命関税って何だ?! 一体当時、自分は何を考えていたのだろうか。巨大アパレルコングロマリット、ラグジュアリなどは既にヴィトンが帝国を作っている。

2015年 ~2009年から見た世界~


2015年

アフリカの資源・労働力が注目される

円の没落:円の価値が下がる全国民下流時代到来

原料価格の上昇が続き、東南アジアの労働力ではコストを吸収するのが難しくなる。
東南アジアからアパレル産業の移転がはじまる

安価な労働力がボーダーを越える時代に
少子高齢化の労働力不足を補うように移民が増える

新たなビジネスモデルを有した企業が出現する
FOREVER21のビジネスモデルをプロトタイプとして
SPAとは違った収益構造を有する企業が頭角を現す

アフリカについてはもっと時間が掛かるのではないかと思っている。円の没落、なんとも過激な表現をしている、そうならないことを祈りつつも、結構危機感はある。生産拠点の移転はこんな短期スパンでは起きそうにないが、単純に労働賃金が低く、繊維産業から国を興すようなところを見つけにゆくやりかたは早晩行き詰るはず。アパレル産業では見えていない競合の姿を思い描いているが、どうなることか。移民についてはシンガポールのリクアンユー元首相は強い国作りの政策として積極的な受入を言及しており、日本とは対極の舵取りとスピード感だ。

2014年 ~2009年から見た世界~


2014年

原油価格高止まり省エネ・環境保護が世界のテーマ

欧米カジュアルの時代が終わるアジアンカジュアルの時代へ
上海コレクションなど、東洋初のファッション黄金期

車離れが進む、所有してもエコカーが中心エコカーのインフラが整い、
購入価格も下がるリサイクルがライフスタイルに根付く

マーケット直結型、中国アパレル企業は足元で売上を伸ばしつつ、
欧米へ出店拡大を活発化アジアンカジュアルを欧米へ逆輸入してゆく

原油価格は、米国でシェール層から天然ガスを抽出する技術が確立したこともあり、エネルギーを軸に世界のバランスに変化が生じるだろう。原油高止まりの要因が外交問題なのか、世界経済の持ち直しによるところなのか、今となっては複数考えられることがある。この点では高止まりするかどうかはどうも怪しいと今では感じる。

2013年 ~2009年から見た世界~


2013年

■13年までは原油価格は底値
-物価下落圧力(デフレ注意)
-金利下げ方向

新興国家先進国として世界にリーダーシップ

いわゆる大企業と呼ばれた恐竜が絶滅倒産する企業があいつぐ

ファストファッション全盛期安価でデザイン性の高い洋服が売れる

価格戦争激化、人々は安くて良い物を懇願するPB全盛期、NB淘汰が進む、ワンストップショッピング

ZARA,
H&M世界2大トップブランドとして君臨

確かに昔はベンチャーとしてスタートアップして、大企業として日本の看板を背負ってきた企業の経営状態(経営体質)に変調が見られる。絶滅するかどうかはわからないが、来年のことを考えると今年は正念場なのかもしれない。ファッション、アパレルのところは前倒した感がある。PB全盛期はコンビニやスーパーの陳列棚を見れば、正にそのようになっていることを肌で感じることができるだろう。

2012年 ~2009年から見た世界~


2012年

■12年までにアジア諸国の社債の半分が償還を迎える
■08年12月には日中韓3カ国の間で通貨スワップ協定の拡大が合意されたが、
アジア全体としても通貨スワップ網の強化を実現することが課題
■域内の金融規制・監督体制の整備・調整を討議する機関の創設が検討されている

インド国内インフラ充実ブラジル世界での存在感

失業率欧米並みの水準社会不安が深まり、治安が悪化

中国の産業構造の大変化ハイテク産業や第三次産業が伸びる
世界の工場から世界の市場へと変化

貧富の差が世界的に深化する格差固定の世の中になる

アバクロ、アメリカンイーグルなど話題性の高いブランドがアジア圏へ続々と進出してくる

アパレルの流れが少し早まっていたことがわかる。世界の動向は国としても課題になっていることが、浮き彫りになってきていることは2009年から見た現時点でも殆ど相違ないが、失業率欧米並みは、欧州危機で悪化した結果、日本は数値として極端に変化していないので、現状維持といったところ、裏を返すと日本は著しく変化が遅い国ということがよくわかる。何事にも。

2011年 ~2009年から見た世界~


2011年

中国経済高成長率内需拡大

少子高齢化、年金破綻深刻化大増税時代突入

中国経済の回復とともに、人件費高騰東南アジアの繊維産業が活発化する

貯蓄率の上昇がトレンドになる買い控えの時代

旧態歴然とした企業体質のアパレルは倒産するGapの再編が行われる

政治が絡んでいるところは、スピード感がなくずるずるする傾向を感じるが、舵取りが早いビジネスの戦場では、優れた経営者による先手先手の判断によって大きな変化が起きていることがよくわかる。買い控えの時代という感じはしなかったが、選んで買うという印象は強い。アパレルで倒産というのはあまり聴かなかった。むしろ栄枯盛衰のサイクルが早い産業での新陳代謝や、企業姿勢が腐ることによって退場するケースの方が印象に残った。

2010年 ~2009年から見た世界~


2010年
世界金融危機脱却米国経済緩やかに復活

日本政治の混乱経済政策の空振り、失業率過去最悪

世界金融危機の影響を受け引き続き低迷が続く、世界の工場中国は健在

不況とデフレにより価格で判断する顧客がほとんどで、安くて、できるだけ良いものを時間をかけて購入するという生活様式

H&M,ZARAなどファストファッションの台頭TOP SHOP,
FOREVER21、欧米系ファストファッション世界的な流行と合わせて出店が加速する


ライフスタイルのところで良いものを時間をかけて購入するというところは最近では、店舗で現物を見て、Amazonやネット販売で価格を比較し一番安いところで購入するというようなことを普通にやる方が増えてきた。スマホの普及や情報のフラット化に伴うライフスタイルの変化はリアル店舗の在り方について再考しなければならないことを我々に示している。確かにファストファッションは台頭した年になったが、最近皆さん飽きてきた感も漂っている。

2009年 ~2009年から見た世界~

2009年に今後10年、世界はどうなるのかを自分なりに考えてまとめたものを発見した。休暇2日目は、改めて未来を考えることに時間を使うことにする。そう毎日忙しいことを理由にしてなかなか、こういったことを考えないものだ。内容の良し悪し、当たる当たらないはどうでもよいことで、考えること自体が大切なのだ。しかも振り返ると、なぜ自分が描いた未来と現在がズレていったのか面白いことに気づける。

2009年
■世界各国で実施される巨額の景気対策、いつ、そのツケを回収するのかが課題
■景気対策で経済成長軌道に乗った場合、暫くは好景気に浮き足立つ可能性大
■老いゆくアジアの視点を加えて考察する
-少子高齢化対策(福祉、保険の充実)
-人口ボーナスの影響力はどこまで続くか
■インドの経済発展にはまだまだ時間が必要である。
■米国債の残高膨張はすなわち、米ドル安圧力となる。

★米国経済(前半)
■BIG3に関連する雇用(300万人)が失われた場合、
失業率を2010年に1.2%ポイント押し上げ、
雇用者報酬は09年で1.6%ポイント、10年にも同0.6%ポイント
押し下げられる可能性がある。
■景気は、住宅市場調整の持続、住宅価格下落による逆資産効果、
ドル高や世界経済の減速を背景とした外需の減少、実体経済悪化
を映じた不安定な金融情勢の持続が要因で停滞。
■コアCPIは実質0%、主な原因は原油価格下落、デフレまで至らず
■大規模な景気対策は、米国債の大量発行を伴い、財政悪化の副作用
をはらんでいる。金融危機に対する昨秋からの政府の本格的支援に
より、米国財政収支は大幅に悪化。09会計年度開始3ヵ月で、
 既に前年度の赤字幅を上回るペース。
■デフレ懸念
■非農業部門雇用者数は08年通年で▲258.9万人と、1945年以降で最悪。
■米国債残高の膨張は、ドル信認の低下をもたらす懸念

★欧州経済(前半)
■デンマーク、スウェーデン(13年)、ポーランド(12年)は金融危機で金融市場が
混乱する事態に直面、金融市場の安定確保を目的にユーロ導入
の意思を表明した
■ユーロ圏・英国ともに09年の実質成長率見通しを大幅に下方修正。
景気は、実体経済の悪化と金融機能不全の悪循環に陥るなか、
雇用情勢の急速な悪化を背景とする個人消費低迷、企業収益や
資金繰り悪化を受けた設備投資の急速な縮小、などから、09年前半
にかけて大幅なマイナス成長が続き、その後も低迷が長引く見通し。
■長期金利上ブレリスク:財政悪化が懸念され、南欧諸国やアイルランド長期金利急上昇
英国・ドイツも同様に上げ。
■英国は、実質金利をゼロ近辺まで引き下げる見通し。追加金融安定化策に盛り込まれた
資産買取り措置のもとで、量的緩和政策へと移行する公算。
■スペインの失業率14%、ドイツ、フランスも上昇傾向

★中国経済(前半)
■4兆元規模の景気対策(1.18兆元:中央、2.82兆元:地方)
-低所得者向け住宅建設…7%
-農村インフラ整備(主に電力)…9%
-インフラ整備(鉄道、空港、高速道路など)…45%
-医療、衛生、教育
-省エネ、環境、ゴミ処理…9%
-産業構造調整(高度化)
-四川大震災復興…25%
-住民収入増加
-法人税制改定
-貸出総量規制撤廃
■09年2月家電普及PJ、一定家電13%補助金制度
■中国の失業率4.0%は農民工(出稼ぎ)を含んでいないので雇用を読む点に注意
■中国自動車産業前年同月比15%生産台数減68万台
■自動車産業振興策は、排気量1,600CC以下の小型車に係る車両購入税の軽減
(1/20~12/31)など6項目
■鉄鋼産業振興策は、企業再編の奨励など5項目が主な措置。技術革新への財政支援措置含む
■中国政府系ファンドの海外進出支援による対外直接投資の増加に注視
■中国による7分野14項目に及ぶ香港支援策は、深セン市在住の非戸籍者(出稼ぎ労働者など)
による香港旅行の解禁や香港とマカオ、広東省珠海を結ぶ橋の早期敷設、
中国に進出した香港系企業の経営難緩和に寄与する措置などが盛り込まれている。
■不動産市場活性化策の推進、1月1日から1年間の暫定措置として、2年以上保有した
個人向け住宅を譲渡した際の取引税を免除する等の施策を打ち出す(従来は5年以上)。
不動産市場の活性化を通じて、関連投資を喚起させる狙い。

★台湾経済
■雇用問題が急務、「愛台十二建設」の下で計画されているプロジェクトには、
台湾全島における交通ならびに情報ネットワーク化、高雄国際空港を含む空港、港湾の物流機能強化、
既存のサイエンスパークの連携や新たな工業団地の建設などがある

★ロシア経済
■08年8月8日のグルジア侵攻を受け、海外投資家が逃避、株価75%下落
原油価格下落を受けて急速に経済が減速基調、エネルギー輸出60%という
ウエイトを占めるロシアにとって、原油価格はロシア経済を大きく左右する。
1バレル95ドルなら国家予算通りの運営可能、50ドルだと危険水準。
ロシア経済は95$が境界線。09年GDP2.0%見通し(ここ数年平均6~7%)

★インド経済
■インフラ整備や住宅建設支援など40億ドル相当の公共支出を柱とする景気対策を発表した。
しかし、州財政や予算外支出を含めると財政赤字はGDPの10%近くに達するとみられ、
公共支出の拡大は非常に困難である。

★タイ経済
■タイは輸出がGDPの6割を超えるため、米国経済の不振を中国を通して直撃してしまう。

★韓国経済
■「緑のニューディール事業」(総額50兆ウォンには、4大河川周辺を整備する土木工事、
LEDの活用、エコカーの普及、太陽熱などの再生エネルギーの開発推進などが含まれている。
環境関連ビジネスを拡大させることにより、4年間で96万人の雇用創出が見込まれている

★日本経済
■潜在成長率を大幅に下回るペースでの成長が持続する見通し。
年度ベースでも、2008年度、2009年度ともに▲2%を超すマイナス成長。
■対ドルでは緩やかな円高ドル安傾向が続く見通
■長期金利は、景気後退の深刻化や主要国の大型金融緩和、世界的な
デフレ懸念などが、金利下押し圧力として作用する。
■株式保有残高の多い高所得者の消費動向に注視、株価低迷は
逆資産効果をもたらし、消費マインドに影響
■個人消費は所得減をデフレ影響による物価下落がカバーして購買を牽引している

★電気自動車産業
■一番のネックは走行距離であり、化石燃料ほどの走行距離を出せない
当面は軽自動車のような小型自動車のニーズにあった短距離での
普及をメインにインフラの整備を進めるのが賢明。
■但し香港など、100KM圏内での利用がほとんどの国や地域などは、
戦略的に普及が可能、環境保護、二酸化炭素排出権などを切り札に
政策と連動したビジネス展開は商機ありと判断。

考えた切り口は、世界経済、各国経済、日本経済、ライフスタイル、アパレル産業はどうなってゆくのかということで、2010年~2020年までキーワードを軸に予測している。わりと面白い。

2012/02/08

大人でも26円で夢中になれる遊び

本日からお暇を頂いております。

初日の創作活動は「手作りキーリング」です。
100円均一にA4サイズのプラバンが売っていますので
四等分すると丁度良い大きさになります。

プラバンに油性マジックで好きな絵を書きます。
好みによって色をつけても良い。
今回はsteve jobsでキーリングなので
顔の輪郭にそってハサミでカット、後で金具をつけたいので、
穴あけパンチで穴を事前にあけて準備しておく。

アルミを敷いたトースターに放り込むこと数分で
スルメイカのようにフニャフニャに曲がって縮み始める(一瞬焦る
縮んだらトースターを切って、トングでつまんで取り出して
本の上に置いた紙に載せる、紙ではさんで上から本を載せて平らにする
しばらくすると冷めるので、これで出来上がり(1/3ぐらいになる)

なかなかCoolな仕上がりです。
steve jobs key ring 世界でたった1つ非売品です。
※Amazonでも買えません(笑)

子供の頃はお金がなくても秘密基地を作ったり、野原の草を引っこ抜いて泥をつけてチョコレート菓子とか、目に映るもの全て、手に取れるもの全て、いつでもどこでも遊びの創造フィールドがドカンと広がっていたけど、めっきりお金を掛けて、どこかに行ったり、何かしないと楽しめなくなったのは、心の貧しさなのか、それともクリエイティビティの喪失なのか。プラバン遊びを通して退屈な大人って嫌だなとつくづく思ってしまった。

人生やり直し道場


気になる看板シリーズです。「人生やり直し道場」?! やり直せるのか?! でも「頼もうぉ!!」的なノリではないだろうと思う、たとえ道場だとしても。いや意外にもそっちノリで、師匠が掛け声かけて…いやいやそんなことは…気になる看板わりと多いです。

2012/02/06

2月6日はブログの日だそうだ。

2・6(ブ・ログ)なんでもかんでも語呂合わせすれば良いというものではないが、Blogの効用はストレス解消になるそうだ。言葉や文章にすることによって自分の中にあるものを吐き出すブログというものは、単に文章力向上や考える力を向上するということだけでなく、精神安定にも良いということが、どこぞの大学の研究で明らかになったそうだ。そもそもこのブログの日、サイバーエージェントが2007年に設定したようでアカデミックというよりも商業的な匂いのする1日の締めくくりでした。

grateful dead にマーケティングを学ぶ


ビートルズよりストーンズより儲けてしまったバンドの秘密。それはフリーでシェアでラヴ&ピースな、21世紀のビジネスモデル。オバマ大統領から、スティーブ・ジョブズまで、米国トップは皆グレイトフル・デッドから学んでいた?! 本当か?!思わず手にした1冊。著者のデイヴィット・ミーアマン・スコットも熱烈なgrateful deadのファンであるデッドヘッズ(愛称)だ。そんな彼もgrateful dead流のマーケティングを手本にして、余程彼よりも有名であるデイヴィット・スコット達との差別化を実現したひとりだ。Rockな人々ならgrateful deadを知らない人はいないかもしれないが、私は知らなかったモグリだ。

マーケティングをしっかり学び、その道で経験を積み重ねたベテランと、マーケティングのマの字もままならない、ド素人は果たしてどちらが革新的な仕事をするのか。その道のベテランばかりを集めた集団は、その道の当たり前の判断しかしない集団であり続けるリスクもある。常識すら知らないド素人の強みは、当たり前が当たり前でないことだ。革新性は違う畑からやってくる。

チームには異彩は放つ人間が必要なのだ。
grateful deadは見事に異彩を放っていた。
これこそが求めるべきBe unique
彼らはなんと過去からやってきた。


普通そんなにヒゲ伸びないけど(笑)

2012/01/29

サムスン式仕事の流儀


サムスン式仕事の流儀、5年で一流社員になる。はっきり言おう、読んでいるだけで煽られる感じ、絶対にサムスン社員には負けたくないと熱くなって、今日もようやく目処がついたが、23:47から読破しようと情熱がこみ上げてくる。取り入れられることも多いし、何よりも危機感が醸成される。負けてたまるもんか!!(笑)

2012/01/22

ミスタードーナツ



友人が店長を勤めるミスタードーナツが閉店することになったそうだ。ここのミスタードーナツには思い出がいっぱい詰まっている。公休日を利用して足を運んで、この目に焼き付けに行ってきた。この友人と出会ったのは学生時代のサンリオのアルバイト、それから数年後、わたしはカウボーイの夢を実現するために、学校をドロップアウトして、渡航費用を捻出するために昼はミスタードーナツ、夜はバーテンダーを週6日のフルタイムで働いていた。毎週火曜日は馬術クラブで朝から夕方まで、ずっと馬術を学んで泥まみれになって帰宅する毎日が1年続いた。これがミスタードーナツと歩んだ1年間であった。わたしが渡航資金を貯めてミスタードーナツを卒業する目処が立った頃、丁度友人が学校を卒業し、就職先を探していた。奇遇にも、ここのミスタードーナツのオーナーも新しい社員を採用する話をしていたのを耳にしていたので、思い切って紹介してみたのが彼がこの会社に入社するキッカケになった。今では先日ニュース番組の特集でチラッと写真が出ているような腕前だが、当時はわたしの方が、あらゆる店舗運営業務に精通していたので、トレーナーとして飲茶導入の指導などもしたことがあった。そんな彼が成長して、優秀な店長として働いていることは、わたしにとって、とても誇らしいことであり、思い入れも違う。いつだったか100円セールの前日に二人で、ナイトベーカーで仕事をしたときは本当に楽しかった。わたしは既に部外者であったから、友人と純粋にドーナツ作りに夢中になることができた。様々な志を持つ人々とも出会えた。ずっとベーカーをやっていた方は、アメリカでセスナの免許を取得し、当時はヘリコプターのパイロットになるために、早朝仕事をして、午後からフライトのトレーニングに励んでいた。そういう場所が1つ1つ、時間の流れの中でなくなってゆくことは、とても寂しいことだ。店内の雰囲気、当時のままの時計や壁に飾ってある絵、こっそり行ったので、友人は私がご丁寧にドーナツを食べてお土産まで買ったことも知らない。一生懸命働く後ろ姿をチラッと横目に、素晴らしい皆さんとの出会いと思い出に感謝しながら店を後にした。1月29日が最終日で、今日も100円セールをしていたのも何か縁を感じる。ありがとうミスタードーナツ。

2012/01/19

ギリシャ哲学の対話力


2012年は、大きく3つ。語学は英語+1、古典を徹底的に学ぶ、経営を独力でやれるぐらいの勉強、これは実践も含めて並以上にする。古典はいきなり原書だとヘビーなので軽く動機付けのために1冊購入した。絶対にしんどい1年になるが、自分で決めた10年計画の実行内容をとにかく徹底的にやるのみ。

志を育てる


どう生きるべきか、何のために働くのか、大志はいかに生まれるのか、自分をどう成長させるのか、「志」については随分長いこと考えてきたことだけに、パッと一目惚れで購入してしまった。志が生まれるメカニズム、なかなか明文化するのは難しいが、どのような切り口で描いているのか、興味深い。

FCバルセロナの人材育成術


最近は専ら強いチーム作り、人の育成に関することにアンテナをはっているので、つい購入。勝者のメンタリティーが身につくというようなフレーズはとても魅力的。どうしたらチームにフィロソフィーを浸透させることができ、最強の集団を鍛え上げることができるのか。これが命題。ちょっとしたヒントやひらめきがもらえそうな1冊でした。

よくあるビジネス誌のよく考えると際立つ滑稽さ

よくビジネス誌の特集記事に、生き残るための資格とか、職業、今後成長が見込める企業と、気合入れてページを割いたドヤ記事が定期的に掲載されているが、よくよく目を通すと全て国内のお話、まるで鎖国状態で、時代錯誤、あまりグローバルで通用する能力、資格、職業、成長が見込めるグローバル企業というようなものはない。どうしたものか。

昔の名残


電車の天井に扇風機がある古い車両は最近滅多にお目にかからない。こんな粋な車両も、しばらくするとスクラップでなくなることを考えると、とても貴重。便利もいいけど、味のある不便なら大歓迎だ。

フリークライミング



最近は特に運動不足で、以前ちょこっとやっていたフリークライミング再開しようと思う。手ぶらで、体1つで挑戦できて、自分と戦うにはうってつけ、ガチャピンにできるのだから、自分でもできる。バスケはどうしても人数必要だし、時間調整が難しいので、単独でできる運動を取り入れる。地元にも壁があるので、トライアルする。





熱烈ファン?!


紆余曲折ございましたが、やっぱり「ともえ」が一番のようです。


誰?! 何?! いつも気になって仕方がない看板。

2012/01/18

洗心




正月と言えば、「洗心」最近ようやく出回っているようですが、これが絶品。

さすがAmazon、4本も在庫がある(笑)日本酒好きな方は是非どうぞ。

2012/01/16

どう感じるかは自由、議員の月収

イタリア/月収約160万円(諸手当込)…国債格付BBB+
フランス/月収約135万円(諸手当込)…国債格付AA+
ドイツ/月収約126万円(諸手当込)…国債格付AAA
スペイン/月収約46万円(諸手当込)…国債格付A
イギリス/月収約65万円(諸手当込)…国債格付AAA
日本/月収約129万円、諸手当込だと295万円…国債格付AA-
日本国債は日本人が買っているわけだから、AA-は異常
※詳細

議員数
イタリア約1000人/人口6000万人
アメリカ535人/人口3億1000万人
日本722人/人口1億2800万人

イギリス議員と入れ替えると良いのか…!!?

2012/01/15

自分の運命は自分で決める

今週休暇に入る前に、聴いた言葉が衝撃的過ぎて、自分の人生をどうするのか、ここ数日真剣に考えた。今が自分の市場価値のピークで、あと数年もすれば世界中の本当に優秀な人材が、我々が長年培ってきた理念や原理原則を最速でキャッチアップして体現しはじめる。グローバルフィールドでの私の付加価値は下がる。日本においても、優秀な外国人マネジメントが逆流し、おそらく熾烈なポスト争いになる。そこで生き残れるならまだまし、志があっても能力が伴わないと何も成し遂げられないだけでなく、厳しい表現をすれば完全にお払い箱だろう。「フラット化する世界」なんて本の中での話しとは思っていないにしても、殆どの人間は他人事と思って生きている。いよいよその時が来た。ずっと考えて続けていると、自分は何に喜びや充実感を感じて生きているのか、よくわかってくる。言葉にするとこうだ。自分は、自分の人生を「教え育む」ということで人々の成長を実現し、人々の生活を豊かにし、世界をよりよい場所へと導くことに心血を注ぐことを、自分の人生の成し遂げる目標とし、21世紀が人の成長にイノベーションを起こした世紀となるような仕事を実現する。2012年は教育者としての自らの人格形成を徹底的にやる。誰よりも貪欲に学び、経営については必ず抜きに出る。2013年は更に飛躍の年とする。狭い領域にとらわれず、自分が希望する場所で希望する仕事をする。それができるような人材になる。金の為に自分の人生の時間を切り売りすることは絶対にしない。志のために生きる、もし道が分かれるようなら自分の意思で自分の行くべき道を決める。それにしても、この気分は、全くもって淘汰される生き物のそれだ。