2011/01/31

ソーシャル×クローズ×リアル という切り口が持つ意味

この10年はソーシャル×クローズ(服)×リアル(現場)という切り口でInputとOutputのテーマを決めている。アパレル業界もしくはFB業界には、この3つを有機的に結びつけることができる人間が不足していると感じているし、それは社内外問わず、同じではないかと考えている。Be uniqueを実現しようと思えば、1つの自己成長戦略でもある。今日は繊研新聞で目にとまった記事から、少し抜粋してこよう。伊ユークスグループのフェデリコ・マルケッティCEOは戦略なきSocial Networkの活用は諸刃の剣だと語っている。Yooxはイタリア発の高級ブランドを扱うオンライン・セレクトショップで日本語版は、2005年より開始しており、世界NO.1のマルチブランドを扱うファッション&デザイン・バーチャルブティックを目指している。同様にFacebookで20ヶ国で22万人のファンを獲得しているブランドも存在している。satisfaction guaranteed(サティスファクション・ ギャランティード) 、というメンズカジュアルブランドである。ファッション業界はITに疎すぎるというのが、両社のトップの見解だが、私も同感であり、この産業には大きくポッカリと空いた、この穴を埋めることができる人材が必要とされている。T型人間の時代だ。

夢の種類

夢の種類は2つある。1つは「計画」の先にある夢と、2つ目が「妄想」だ。前者が実現の可能性が高まるのに対して、後者はただの絵空事であり、この2つを大きく隔てるものは「努力」である。前者は夢に向かって前進するのに対して、後者は夢に逃避する。「実行」をともなってはじめて「夢」というものは本来、夢が持つ前向きに人々を魅了しながら巻き込んでゆくパワーを備えるものだと思っている。持つべきものはつかみに行く「夢」だ。

2011/01/29

精神と時の部屋 Quora

質の高い回答で評価されているSocial Q&Aの「Quora」について、磯崎さんがブログでコメントしている。まだ草創期であるため、それほど認知度は高くないし、英語のみのサービスで招待制ということも手伝って、何それ?!といった世界の話かもしれない。このQuoraをウォッチしようと思っていたが、使って見なければ何が良くて、何が悪いのかわからないので、単なるObserverでは理解にも欠けるということで、自社についての質問にズバリ答えてみた。そして更に質問をいくつかぶつけてみたところ、まずは回答に関して厳格なガイドラインを守らない発言にLearn moreの指導が入って、やっちまったなぁと反省しているところに、私の質問に誰かが回答してくれている通知があった。非常に的確な回答に、思わず感心してしまったが、いかんせん自分の英語力では、微妙なニュアンスを理解するのがまず大変で、まともに議論しようと思ったら、まだまだ修行が必要であり、Quoraは自分にとって、正に精神と時の部屋となった。TOEICで高得点を取る方法なんて、目的と手段を間違えた勉強なんかするより、よほど深い議論を展開できるようになるようなトレーニングや成長機会を模索すべきだ。しかもこれがチャンス開発と直結していれば尚更良い。年度方針はBe unique。いかに狂えるか、暫くは高密度な情報集積地点である精神と時の部屋で、武者修行に励みたい。英語で書かれた文献を読みまくったのは今回が初めての経験で、いよいよ2013年にむけた日本語によるインプット比率20%まで削減の序章がはじまった。

2011/01/28

良いリーダーシップのモノサシ


課題図書を読み進めている。この本は実は読むのが2回目だが、1回目に読んだときと、明らかに現在読むのとでは自分自身が変化しているので、ちゃんとはじめから読んでいる。私の場合、2007年を境界として、それ以前と以後では圧倒的に、考え方や自己研鑽の時間量の桁が違っているので、正直2007年より前のインプットに関しては、目を通したものについてもわかったつもりにならずに復習をすることにしている。今のインプットはリアル世界に対して必ず「実行」を伴うものにしているので、当時の自己研鑽に比べると意味合いが違ってきている。p212にある良いリーダーシップのモノサシについて、アメリカでは、よく「管理者が有能かどうかは、本人に何ができるかではなく、その管理者がいないときに、部下に何ができるかを見ればわかる」と言われている。裏を返せば「上司がいないときに、自分であらゆることを判断し、的確に対応できなければ未熟」ともなる。日本のような残業文化や休暇も満足に取得できない、究極は公休日に判断を求められるような状況ではいけないし、それが自分の部下育成の甘さということになる。確かに、1つ1つの仕事については店長は完璧だろう。わからないこともないし、異常に綿密にどの仕事もできる。つまり本人に何ができるのかを評価しても意味がないということになる。問題はその部下に何ができるかである。そしてその部下を自分以上に育てることに挑戦すること。これが更なる挑戦だ。私は今後も、あくまで、グローバリストの育成に心血を注ぐ。だからこそグローバリストを定義し、求められる人物像を明文化した。そして何より自分がそうなる為に。

The S&P credit downgrade of Japan should be much of a surprise.

Japan gets called out S&Pによる日本長期国債の格付けがAAからAA-に引き下げられた。平和ボケしている日本人と、海外から見たご意見は、この記事にある通り、驚くべきことではない。だろうが、危機感のある日本人にとっては、驚くべきことである。間違いなく圧力をかけられているのとかわりはないのだが、日本国債の買い手が、日本人であるから資金の引き上げの影響がないだけであって、例えば法人税の低さをメリットに外資を呼び込むような戦略をとっている国が同じ状況になれば、たちまち国がデフォルトになりかねない。日本経済が皮肉にもデカップリングしているからなんとかなっているだけなのだ。国の問題に正面から取り組めないような政権は早々に交代してもらいたい。

The land of serious recycling.

Recycling Strikes Back からThe land of serious recyclingと表現された国Germanyの厳格なリサイクルのルールは間接的に環境保護に貢献しているという記事だが、私達が経済を大きく発展させようと考えるとき、まず真っ先に消費の拡大ということが前提になりやすい。その場合このような厳しいリサイクルのルールというのは消費をMinimumに抑えるような心理的圧力を加えるので、どこか経済成長に足枷をつけるようなイメージになるが、限られた資源をどうしたら効率的に活用できるかということがポイントで、もっとこの産業が大きく成長していかなくては、私達は地球そのものを喰らい尽くす可能性が高い。やや滑稽なのは、ドイツは欧州という経済圏の中で欧州各国への輸出で経済が潤っていることだ。国内ではせっせとリサイクルに励み、大量生産したものは国外へ排出する。ただドイツの私の第一印象はあらゆるところでアイドリングストップの意識を感じられたこと。そのような精神が元々根付いているのだろう。日本の省エネ技術が世界水準であることも、どこかドイツという国に親和性を感じてしまう。旅先で出会ったドイツ人は皆、素朴で賢明な方々が多かった。何はともあれ、ドイツに行ったらまずゴミの仕分けを学ぶことが肝心というのは、この記事を読めば想像できる。

2011/01/27

経営とは何か

経営とは何かという質問をされた場合、私は「人の行動を変えること」と答える。人の行動を変える以外に会社を存続させる方法がないというのが私のFull stopだ。人の行動を変える上で、一番重要なことは相手に、会社の理念や価値観を腹落ちしてもらうことであり、それを成し遂げられる方法は言葉によるコミュニケーションだ。しかも発信者と受信者の間に層がなければないほど良い。そう考えると、新規の海外事業を成功に導くためには、中期での戦略とそれを実行できる人材配置と育成が非常に重要なポイントとなる。本来なら、それは出店が決まる前に準備されているべきことであって、決まってから取り組むことではない。そのような脆弱さを補うには、いかに自分達が、前準備をするかだろう。そのような人材が多ければ多いほど、それこそ世界中どこでもビジネスを展開することができる。本当に自分が戦いたいフィールドがあるのなら、水面下で努力を惜しまないことだ。いずれ扉は開かれる。

ガラパゴス

会社の成長を支えているのは店長であり、その集団の質が今後の会社の存続に大きな影響を与えるのは間違いない。「フラット化する世界」を読んだことがあるのが、60名以上いる管理者の中で、自分だけという現実に危機感を通り越して、恐怖すら感じる。更に言えば、読んで理解できるのかどうかと、それでどうするのだ、というところまで行けるかどうかだろう。このようなことは何年も地道にインプットとアウトプットをしながら、理解を深めてゆくことで自分の血となり肉となることであって、試験の一夜漬けとはわけがちがう。本当に世界で戦える人材を育てようと思えば、上司は当然、貪欲に学ばなければならないし、部下にそのような情報を共有し、時には引き上げるようなこともしないといけない。そのような風土を築かない限り、会社の成長が、人材の成長を遥かに上回り、会社は崩壊してゆく。今すぐに、保護区の壁を全て取り払わないと、競争に勝てない絶滅品種の温床になりかねない。

2011/01/26

直訴

直訴というと物々しいが、最近はダイレクトコミュニケーションを躊躇することなく実施することにしている。組織が大きくなると無駄に階層が増えることで、重要な情報がManagementまで届かなくなりやすい。そして何よりもスピード感がなくなることで、タイミングを誤り、チャンスを逃すことが致命的になる。小さいことなら別にかまわないが、インパクトが大きくなりそうなものについては、間違いなく自分が知る限り一番上の職階の方に提案をするようになった。チャンス開発については今後も直訴で行く。

2011/01/23

מצדה‎ Masada マサダ要塞

今日は仕事帰りに、いつもの駅前書店に立ち寄り2冊ほど本を購入、情報屋の店主と軽く立ち話になる。棚に陳列されていたMichael Sandelについての話になる。ここは私の方がかなりインプットしているところなので、逆にどのような薦め方をしてくるのか耳を傾けた。次にドラッカー、こちらもおそらく私は仕事上でも接点が多く軽くジャブ程度になる。ここでいきなりコメディーで覚える英語、最近よく宣伝をしているものは面白いかどうか、他のお客さんの反応はどうかという話題になり、なぜかそこから話が脱線し、店主の友人のユダヤの方の話になった。最終的に、今日の話題の中心が「異文化コミュニケーション」という話になる。店主の友人のユダヤの方は日本に居るのに、一言も日本語で話をしなかったそうだ。店主は日本にいるなら日本語を話せと要求したそうだが、彼は日本人をいわゆるイエローモンキーと思っていたので、敢えて日本語を使わなかったそうだ。理由は3つ。①無宗教、②英語が話せない、③歴史を知らない。ではなぜ英語が話せない店主が、この友人と親しくなったのか、それは店主が①について反論し、③については、店主がユダヤの歴史や地理に詳しかったからだ。




マサダ要塞




嘆きの壁



私もユダヤについての本はいくつか読んだ記憶があるが、なんとなく嘆きの壁の印象はあっても、こちらのマサダについては初耳であった。相手の文化を尊重するということは、相手にとっては非常に嬉しいことで、その後店主とそのユダヤの方は様々な話を片言の英語を使いながらというか単語で会話をしながら意思疎通をしたそうだ。店主は事在るごとに、お客さんが外国に行く場合、この文献だけは知っておいたほうが良いと教えているそうで、異文化コミュニケーションは言葉だけで通じ合うだけではない参考になるケーススタディであった。マサダについては名前だけ、もう一回教えてくださいとメモ紙に書いてもらい、帰宅後調べてみました。1つ勉強になった。

2011/01/21

ラーメンライス


ラーメンとライスという黄金の組み合わせ。どちらも炭水化物がメインなのでダイエットを考えている人には、ありえない組み合わせだろうし、主食と主食の組み合わせなんてありえないというご意見をお持ちの方もいらっしゃると思う。私がお勧めしたいのは「ラーメンライス方式」のインプットだ。勉強の合間にテレビを見ることや音楽を聴くなど、いわゆる気分転換や息抜きを入れることは誰しもあるだろうが、どうしたらインプットの効果を最大化できるかを考えたとき、あるべきインプットのやり方は「ラーメンライス」につきる。つまりこうだ。英語を勉強していて疲れたら、英語の音楽を聴いて気分転換したり、You-tubeで英語の動画を見たり、誰かのスピーチを聴いたりする。それでも飽きたら、洋書や英語のブログなどを読んだりする。早い話同じ属性の中で種類が違うものを徹底的に組み合わせてしまうことだ。相性はラーメンライスのように抜群だが、好き嫌いは存在するので、好きな分野のインプットで是非お試しあれ。

秋葉原とオタクについて

秋葉原とオタクというと、どちらかというとネガティブなイメージを持っていたが、最近はビジネス上、オタクのようにスペシャリストのような人材は、現在のグローバルな競争の中でも十分通用するのではないか。というようりもオタクである方が余程、生存率は高いのではないかと思うようになった。秋葉原といえばAKB48がCDの売上ランキング上位を嵐と独占するなど、秋葉原がある種ブランド化したように感じることができるほどイメージが様変わりした。ここで一点突破したのが日本を代表するアニメ文化で、世界で通用する日本発なのは誰もが知るところだろう。そう考えると小さい子供がプラレールやトミカにハマって鉄男(電車オタクの男の子)になるのが嫌で、早々にヒーロー者に乗り換えてしまう親の判断は、どちかといえば誤っているのかもしれない。子供が興味を示すことを徹底的に追求できる環境を提供したり、機会を創出したりすることが重要なのではないかと思えるほどだ。私みたいな器用貧乏はハッキリ言って何の役にも立たないがオタクには誰にも負けない特殊な領域を持っているという最大の強みがある。パソコンオタクも同様だ。余程ITリテラシーも高く現代向きでそこらのネット音痴より何十倍も活躍の場があるだろう。後は対人能力を磨けば良い。

2011/01/20

Principles or Commoditization?

原理原則は、何処でも通じるから原理原則のはずだが、経営の原理原則は本当に、原理原則なのだろうか。ほとんどの会社は企業後、数年ないし数十年以内に姿を消す現実に、経営の原理原則を行なえば存続できるという保証は全くない。あまりにも、この世の中に経営の原理原則なるものが浸透した結果、ある種、この原理原則は既にコモディティ化して全く役に立っていないのではないかという仮説を立ててみた。ヘッジファンドの凄腕マネージャーが同じ金融工学に則って、似たようなリスクヘッジや売買基準を定めれば、ホームレスマネーは時と場所を同じくして、全く同じ方向に向かう。こういうことでは利ざやは減少する一方で、とんでもないしっぺ返しを食らうのも時間の問題だ。実は経営の原理原則も同じような同一化の方向へ向かいすぎていて、本来ならもっと生存率が高いはずなのに、多産多死の状況に陥っているのではないかということ。無論、経営の原理原則は口で言うほど実行するのは非常に困難というのも事実ではあるが、同一化すれば競争は熾烈になり淘汰が起こるのは必然。改めて原理原則を踏まえてBe uniqueであることの重要性を感じる。Be uniqueといっても、おそらく人間が思いつくことは既に世の中になんらかの形になって現われているはずなので、注意深く物事を観察することが重要であると考える。

2011/01/19

11-01-19 Memorandum of Learning English

2010/8/14 level 7.4/10⇒ 2011/1/19 level 8.4/10
2011/1/19 Exam Listen 264/400, Read 296/400,Total 560/800
Independent User、Advanced level or Independent level

2011/01/18

店長輩出

本日最終結果の共有があり、2010年3月からの1年で、結果、店長代理を3名輩出した(うち1名は既に店長)、1年に1名が絶対に譲れないラインであったので3倍の3名は目標通りであったが、それほどの人材がいるならば、もっと改善速度や改革の推進力があってもおかしくなく、そこは私自身、大きく反省をしている。部下は本当に良く頑張ってくれたと思うし、そのような環境を提供してくれた店舗スタッフには、とても感謝している。本来なら誰もが間違いなく、この人ならできると断言できる状況で自信を持って突破してもらいたかったのだが、私の至らなさとしか言いようがない。ハラワタが煮えくり返るような気持ちだ。まだ時間は残されているので、残り2週間できちんと課題を克服して卒業してもらう。そして残りの日々、一切妥協なく仕事をやりとげてもらいたい。最後に一言、「合格おめでとう!!」

オープンエデュケーションのススメ Open Education



この年末年始は主に課題図書を中心に読み進めて来た為。気分転換に大前研一さんの「お金の流れが変わった!」を読んでみた。途中でたまたま出てきた情報を自分も活用していたので共有する。現在の世の中は別に高い授業料や留学という選択肢を取らずとも、無料で質の高い教育機会を手に入れられる時代だ。Open Education、世界最高峰の教育学府はインターネットと言えるぐらい。良質な情報にアクセスできるのだから、貧乏は理由にならない。極論インターネットで寝泊りしているネットカフェ難民などは、それこそ駅前留学となんら変わらない。You-Tubeで「TED」と入力すれば一流講師のプレゼンが聴き放題だ。私はたまたま自分で見つけた情報源なのだが、大前研一さんは一体何処から、この情報源を知ったのだろうか。知っているひとは知っているんだろうけど。肝心の本の内容は、タイムリーな内容が多く、面白いというより危機感に拍車がかかってしまった。沈むとわかっている船の上で生活する気分はかなり微妙だ。

企業が社会の公器になる意味

企業が社会の公器になる意味は2つ。1つは社会のインフラ的存在としてなくてはならない存在になること。もう1つは社会に巣食うこと。つまり大きすぎて潰せないというような社会のインフラ的存在という立場を利用し、人々の上に胡坐をかくこと。この2つを大きく隔てる要因は、経営者の姿勢であり、そこで働く人々が、正しい人間の集団であるのかにつきる。

2011/01/17

世界戦戦えるのか?!

サービス残業が禁止なのに、強制学習というのも何か滑稽な感じがするが、8月からスタートしたOnline学習のカリキュラムは、当初計画は2ヶ月で180時間を消化しようと毎日3時間で取り組んでいたが、仕事が忙しくなり頓挫。頓挫を見越してやっておいたのがせめてもの救いだったが、ここに来てようやく、全カリキュラムは修了、中級の復習のトピックスが少し残っているだけで、残るは全トピックスの復習である上級と中間テストのみ。ほとんどの人間が頓挫すると思い学習状況を個人別で情報開示しないと会社の経費をドブに捨てると提案したが却下。そして、今そうしている4ヶ月半遅い対応。やる気の問題もあるが、そもそも金融、IT、語学に疎いというだけ。本当にこれで世界戦が戦えるのか相当疑問。Are you Brazilian?なんて練習する意味は本質的には全くない。

2011/01/16

Magical Number 3

Magical Number 3 はよく耳にする有名なお話だ。Consultantが良く使う要点を3つにまとめて説得力ある裏づけや論理的な展開をしてゆく。Popular Number 3と言っても良く、とても使いやすい。私も3を常に目安にしているが、最近では3つでも多く感じる。2つならポンと出る。あと1つというところで頭を鍛えているのかもしれない。また尽くす努力は3倍が目安だし、要する時間は1/3が目安。ということで界王拳は3倍、スーパーサイヤ人ならやはりThreeがいいけど3分しか持たないみたいな。それでも3流の私にしては上出来ではないか(笑)

2011/01/13

Risk-taking or hedge

誰だって危険をおかすのは恐いし、できればHedgeしたい。でもRiskは積極的にTakingしないと未来というものは開けてこない。知らず知らずのうちに、無難を求めてしまっていた。自分にはできないのではないかと足踏みしていた。何もかも投げ出して熱中することは楽しいことでもあるが、とても恐いことでもある。実力の半分も出せないのは、ここのたった1つのスイッチを押すか、押さないかの違いだけなのだろう。これを腹をくくる。ということなんだろう。昨日の経営者面談で、色々なことを持ち帰った。

2011/01/11

一期一会 Forrest Gump

一期一会(いちごいちえ)とは、茶道に由来することわざ。『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう』と言う意味の、千利休の茶道の筆頭の心得である。平たく言えば、これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい、ということである(Wikipedia)2010年春に受け入れた新入社員2名のうち、1名は半年で店長として成長し巣立っていった。そしてもう一人もおそらく店長としてちゃんと巣立ってくれるだろうと信じている。もう一人は私が新人店長の頃に同じエリアの他の店舗で働いていた方で、このタイミングで店長資格に挑戦し、きっと巣立ってゆくだろう。嬉しいことだが、共に過ごした時間を思うと、少し寂しい気持ちもある。私は基本的に、自分が受け持った部下は、この「一期一会」を人材育成のモットーとしている。共に過ごしている一瞬一瞬に全力を尽くし、ご本人の人生にとって少しでもお役に立ちたいと思い、情熱をぶつけている。そろそろ私も、私自身に決別し、巣立つ頃合なのだろう。春という季節は常に出会いと別れがある。
(写真)部下と近隣店舗に応援に行った繁忙期、夜食を食べた博多ラーメン屋

2011/01/10

機会格差 Inequality of opportunity

貧富、教育、食、情報、あらゆる格差はどこから来るのか。人間が一律全く同じ条件でスタートを切ったとしたらどうなのか。遺伝格差、先天的な差についてはどうしようもないとして、0からスタートを切った場合、何が大きな要因なのか考えてみた。思考格差が、機会格差を生み出し、あらゆる格差へと拡散してゆくのではないだろうか。そこに先天的な要素や環境が加わって、更なる拍車をかけてゆく。つまり一番肝心なのは、考える事だ。思考格差(Thinking difference)なぜそうなのか、どうしたら良いのか、どうあるべきか。機会格差(Opportunity gap)どうやって機会を創出するのか。これをやらないとあらゆる格差に巻き込まれる羽目になる。問題の根源は全て考えようとするかしないかだけだ。優れたDNAというものは、自発的な思考の志向性を織り込んでいるのかもしれないが、少なくとも生まれた後で我々にできることは、頭を使うこと以外にないと断言しよう。

2011/01/05

English+one

English+one 一時期China+oneという言葉を良く耳にしたが、私はEnglish+oneが最近のトレンドだと思う。英語公用語化で随分と英語熱が高まっているようだが、既に英語だけは不十分。だから早いところ英語には見切りを付けたい(とっとと一定レベルまで引き上げて切り上げる)欧米が世界を牽引した時代は終わり、アジアや世界の新興国が幅をきかせる現代では、商売するなら中国語を自由に使いこなせることが非常に重要だ。だからといって英語の優先順位が低下するわけでは決してない。ポイントはイノベーティブな発想や情報は英語圏から頂戴し、それを利用して中国語でビジネスをやるということ。良いトコ取りをするならEnglish+oneがこれからのコンセプトになる。店舗でも上海出身の方が働いており、良い練習になるので普通語で、声を掛けるようにしている。

2011年度 年度方針

2011年の自己年度方針は「Be Unique」に決めた。
Be Uniqueだから常に何か突飛なことをするということではなく。言うのは簡単だが行なうのは困難なことをしっかりやること。我々の商売は常に矛盾との戦いで、ある事と、ある事がトレードオフになっていることがほとんど。言葉にすると非常に大したことがないことをやり抜くこと自体が唯一無二のBe Uniqueにつながると思う。もちろん斬新さということも含め、2011年は公私共に取り組むことを宣言する。最近はTwitterでのOutputが多くなりBlogの使用頻度が落ちているが、2011年初のエントリーはやはり方針から。

≪主なトピック≫
■CSレベルの圧倒的向上
■収益改善
■TOEICは800点以上
  ・洋書最低1冊月の読書に混ぜる
  ・毎日You-tubeで15分程度の英語のプレゼンを視聴する
  ・英語圏のTwitter/BlogのInput量アップ
  ・Berlitz学習システムを使い倒す/
   Group lesson/Private lesson欠席なし
  ・DSの試験対策全て終わらせる
  ・カラオケは洋楽を歌う
  (英語であそぼ企画を主催する/Facebook上にイベント立てる)
■維新会2回開催(上期/下期)
■Snowboard復活(OneMake)
■長期休暇で海外
■Bar710で美味しいお酒を満喫(1回)
■フラメンコ週1回