2018/01/02

暗号・仮想通貨 (Cryptocurrency) の衝撃について

2017年から騒がれ始めた暗号通貨(仮想通貨)バブルについて、世間ではネガティブなコメントが多いが、私は比較的ポジティブに受け止めている。投機目的で群がっている方々が多いのも事実だが、そもそも仮想通貨の目的は何か、何を実現しようとしているのか知ろうとする好奇心が必要で、頭ごなしに否定する理由はないと思っている。

兎にも角にも、好奇心をくすぐられたのでアクションを取ってみた。

  • いつも良くやることだがGoogleアラートにキーワードを入力(日本語・英語)毎日記事を読み漁る。面白いことに気付いたのだが、現在仮想通貨市場の40%程度がジャパンマネーだから、発信されている記事も日本語が多い。興味深いのはスペイン語も結構入ってくること。毎日50~100件ぐらいは記事を読んで面白そうな記事は備忘録としてTwitterでRe-tweetしています。
  • ビジネス誌や書籍は徹底的に読む(知らないとはじまらない)
  • 当たり前だが口座開設、国内外1つずつ最低限の金額で体験してみる選んだのは、最近、出川パイセンのCMで話題のCheckCoinとBianceでそれぞれ日本一、世界一の仮想通貨取引所である。
ここ⇒ 日本No,1のCoinCheck と 世界No,1のBinance です。

  • 次に銘柄選びをしないといけないので、それぞれの仮想通貨は何の目的で作られたのか、発行枚数や提携会社、特徴をエクセルにまとめて表を作成し、今後世界を変えるようなプロジェクト、簡単に言えば競争に淘汰されず生き残って新しい産業を作っていける可能性を感じるコインを選びました。(エクセルは個人的な見解とド素人が考えたアウトプットなので公開はしません笑)
その後、Twitterで面白そうなつぶやきをしている方々をフォローしまくったら、面白い実験をしている方がいたので、この実験に参加してみました。参加してみてわかったのですが、凄い世界が広がっているわけなんですよ、これが。年末に実験の主催者の方が風邪をひいたとつぶやいていたので、「お大事に!」と返信をしたら、こんなものが飛んできました。














これ、何が起こっているかというと、Twitter経由で@nemberさん から私宛にメッセージと合わせてお礼の仮想通貨 0.39NEM (NEMというコイン)がチップとして飛んできているわけです。0.39はつまりThank you! という粋なメッセージなわけです。ちょっとお金の話をすると 現在NEMの価格が1NEM当たり120円程度なので40~50円ぐらいになるのですが、このコインが私のウォレットに格納されているんです。あまりにも衝撃的過ぎて、何が起こったのか理解するまでに年が明けました笑 (※投げ銭って言うそうです)

つまり既に個人対個人でビジネスができるプラットフォームが仮想通貨を介してできてしまうプラットフォームが整っているってことです。更に付け加えると決済の仕組みが整っていないような発展途上国でビジネスを興すのには、こういう簡単な仕組み(裏側ではプログラムがあり、今回はNEM tipbotというボット経由)で一般人が使えるものがあると様々な問題を解決できるわけですよ。ほんと、驚きました。書きたいことは山ほどありますが、今日はここまで笑