2010/03/20

破壊者の流儀 



小泉純一郎と孫正義をゲストに向かえ、織田信長の破壊と創造について語る。実際は織田信長について、彼らの話はほとんど書かれているわけではなく、著者である田中愼一さんが、それぞれ政治やビジネスを例に取り上げながら信長について書かれている一冊。この本で一番疑問に感じたことは、なぜ当時の信長がそのようなビジョンを掲げることができたのか。現代のような情報インフラが整っていない時代で、このようなスケールの創造ができるというのは信じがたいことである。織田信長、間違いなく考えるヒトといえる。