ドクターペッパーを知っている人は、結構コアなファンがではないかと思う。殆どの人々は、この特殊な味が嫌いなのではないかと思うぐらい、ドクターペッパーを好きという人に会ったことがない。私はこの「ドクターペッパー」がわりと好きで、これを飲むといつもCocktailで使うリキュールのアマレットを思い出す。アマレットを使った代表的なCocktailにボッチボールというのがあるが、このCocktailからオレンジジュースを抜くとドクターペッパーの味と大差がなくなる。アマレットの瓶がムラーノのガラス職人によるデザインというのも私が気に入っている点だ。ムラーノ島には何度か足を運んだことがあるが、ヴェネチアに行ったら足を伸ばして見てもらいたい場所の1つだ。こんなことが紐づいて私の中のドクターペッパーは輝いている。が、決して美味しいとはいえない。好きではないが輝いているものは存在しているというお話。