この記事で、なるほどと思う点が自社と競合のあるべき姿。このあるべき姿をうまく表現している。例えば自社の場合は服。アパレルという産業を考えた場合、非常に厳しい数値結果が出ている。つまり産業自体を活性化しないと生き残ることができず絶滅してしまう危機すら存在するわけだ。ゲーム理論で、競争なんてしている場合じゃないのではないか。という状況である。H&M大いに結構、服を選ぶ喜び、服を買う喜び、服と人々の関わり方を、この産業に携わる全ての人間が考え抜いて付加価値を提供しなければならない。世界的に「服」というものに、あらゆる人々の関心が集まり、こぞって服を楽しむ文化や生活様式が広がることこそが目指すべき姿。そのように考えると、この記事が意味するところが理解できると思う。