2008/06/26

売れるもマーケ 当たるもマーケ②


最近読書はしていても、ブログにアップする機会が減っていたので、少しずつアウトプットしてゆこうと思う。毎週レポート作成に時間を割いていたので、ネットへのアウトプットが弱いのは反省、できればそちらで学んだことも情報源として将来的にはアップしてゆきたいが、時間が許さないようなので取りあえず形になっていな読書分は忘れないうちにアウトプット。前回の続き22の法則の後半です。


12:製品ライン拡張の法則


ブランドの権威を拡げたいという抗しがたい圧力が存在する。
認知されたブランドの名を冠する商品を拡張することはすなわちブランドを
破壊している(すりこまれた知覚の破壊)に等しいが、あまりにも
そのブランドが魅力的だから、ついつい禁断の果実に手をつける者が多い。
自分がこれだと決めた強みを磨き続けることが肝心だ。


13:犠牲の法則


何かを得るためには何かを犠牲にしなくてはならない。犠牲にできるもの
3つ、製品ライン、ターゲット市場、絶えざる変更。何でもかんでも手をつけて
すぐにモノになることなど殆どない。ましてや競争力を発揮することなど
尚更だ。製品ラインは絞れ、ターゲット市場を絞れ、変更しないこともまた
選択だ。何かに迫られると打ち手を増やしがちだが、無駄をそぎ落とし、盾を
かまえてジリジリと前進し、磨きこんだ槍で一刺ししてやればいいことだ。


14:属性の法則


あらゆる属性には、それとは正反対の優れた属性があるものだ。
独自の言葉を見つけ出して顧客に植え付けなければならない。つまり
何かの属性を探し出さなくてはならないアイデアの戦いなのだ。
強力なリーダーシップでチームを率いるリーダーに対しては、
カリスマリーダーを支援し、勝利へ導く良き参謀が必要だ。一見違うように
見える導く力だが、属性は同じである。

15:正直の法則

あなたが自分のネガティブな面を認めたら、顧客はあなたにポジティブな
評価を与えてくれるだろう。リステリン、1日に2回嫌なお味を。実に心に
響く言葉だ。チームワークは苦手です、だから何が肝心かわかるのです。

16:一撃の法則

各々の状況においては、ただ1つの動きが重大な結果を生むのである。
歴史的教訓によれば、マーケティングにおいて実効をあげうる唯一の
行動は1回きりの大胆な一撃である。成功する将軍というのは、戦場を
分析し、敵が最も予期せぬ大胆な一撃を模索する。あなた自身が何者で
あるか最も予期せぬ一撃で全員に周知させることだ。

17:予測不能の法則

自分が競争相手のプランを作成したのでない限り、あなたが将来を
予測することはできない。どうせ当たらない未来を予測するよりも
変化に耐えうる柔軟性を身につけよ。

18:成功の法則

成功はしばしば傲慢につながり、傲慢は失敗につながる。
肌感覚を研ぎ澄ますことだ。必ず何かが潜んでいる。
自ら最前線に立つか、最前線にキードライバーを持つことだ。

19:失敗の法則

失敗は予期することもできるし、また受け入れることもできる。
そこから何かを得ればいいが、2回目は得ることはない。

20:パブリシティの法則

実態はマスコミに現われる姿とは逆である場合が多い。
あなたが注目株速報を見て売り買いする行為を考えればわかる。

21:成長促進の法則

成功するマーケティング計画は一時的流行現象(ファッド)の上に
築かれるのではない。トレンドの上に築かれるのだ。ファッドは
大洋の中の波浪であり、トレンドは潮流である。波浪と同じように
ファッドも視覚に据えることは容易であるが、潮流はほとんど見えないが
長期的に極めて強力な力を発揮する。ファッドな仕事をするひとが多いが
潮流のような仕事をする人材に成長することが望ましい。

22:財源の法則

しかるべき資金がなければ、せっかくのアイデアも宝の持ち腐れとなる。

その通りすぎて困る。
困っていても仕方ないので稼ぎましょうか。