2010/02/10

Only one の弊害

Only oneの弊害、Only oneの意味を取り違えると大変なことになる。No,1への貪欲さを失いOnly oneに逃げ込むことは、本来の独創性、ユニークさというOnly oneでNo,1という本質的なところの対極に身を置く事になる。高等教育の無料化は、教えてもらって当然という環境を作り出し、更なる日本の沈没を招きかねない。教育の機会を全ての人々に与えるという本質的なところから遠ざかってしまう。勤勉さが強みの日本人の良さを失わせるような取り組みが多い。仕事も同様で、知りたいなら自分で挑戦して、何がわからないのか明確にした上で、どうやってそこをマネジメントしているのかを盗みに来るような貪欲さが必要だ。黙っていても、毎度三食ご丁寧に運ばれてくるような幻想は早々に断ち切り、No,1を目指す厳しい競争の中へ身を投じるべきである。厳しい競争の中でしか、本当の意味での独創性は育まれない。なぜならそれは生き残るための英知の結集であるはずだから。Only oneは単なるNo,1よりも遥かにPowerfulなのである。