2008/04/19

ロゴとブランドステートメント

今朝、面白くも考えさせられた記事に、ドコモの新しいロゴとブランドステートメントについての厳しい指摘がされているものがありました。これを呼んで改めて自分の会社のロゴやブランドステートメントは、このようなマーケティングに携わる方々や顧客、昨今では、異国の地でどのように受け止められ、解釈されているのか再度よく考えないといけないのだと感じました。つまりは私達の会社はこういう会社ですが、単純明快で尖っていて顧客の心に突き刺さるものでなくてはならないし、それを実現するために具体的な行動を起こしていないといけないということになると思います。ドコモは確かに何がしたいか理解できないボヤけた感じを受ける。次に思い浮かべたのは自社。そしてGoogleでした。Googleは、世界の情報を整理し、私達にその利便性を最大限に提供してくれようとしている会社で、付加価値の高いサービスを低価格というかタダ同然で提供しているなぁ…と思い浮かびました。中国のシェアは百度に押されて伸び悩んでますが、それはMP3を検索で引っ掛けてダウンロードできるってことが1つの要因になっているのは、現地人も認識しているようです。(何でGoogleでなく百度なの?と質問してみました)知的財産の制度がゆるゆるである国ならではのシェア確保はなんとも皮肉です。次に考えたのは、自分です。ドコモの件を考えると、自分はこんな風な人間ですは、抽象的で良くないということがわかります。自分は、こんな人間ですと言い切れる必要が自分というブランドを認知してもらうコツなのではないでしょうか。単純明快で尖っていて心に突き刺さることはなにも会社だけでなく、個人にも必要なことだと思います。

http://ohnishi.livedoor.biz/archives/50535117.html
(記事)