2008/04/30

超高速で知見を深める情報プラットフォーム

超高速で知見を深める情報プラットフォームと自己鍛錬について、一定の成果が見られるようになったので、勉強方法をご紹介。この勉強方法だと、相当スピーディーにどの分野でも、それに精通している人々が存在するが、対等に話せるぐらいに1ヶ月でなれる方法。

プラットフォーム①基本は多読、アマゾンでその分野の本を一括購入して徹底インプット。
プラットフォーム②関連ブログで良質なものを選定し、RSSに20件ほど登録する
            ※しかも頻繁にアウトプットするブログでないと無意味
プラットフォーム③多読により、その分野のキーワードを50個以上マーキングして
           グーグルアラートに登録し、原則GMAILに送信する
           (大容量のストレージがないとできない)
プラットフォーム④あとで読む、というサービスを使って良質な記事(②と③)をこれまた
            GMAILに送信する。
プラットフォーム⑤集まった情報や知識をレポートにまとめる(5~8枚以下にする)
           少なく絞ると重要なことを選ぼうとするため良い。
           大体情報50に対してアウトプットは1という感じがする。


昔、ドイツのナチスの軍の組織や教育方法、人事配置などありとあらゆる情報を1冊の本にまとめて、捕まった方がおられるが、これは新聞などのクリッピングなどを丹念にやることで、その全体像と機密情報に当たる内容まで浮かび上がらせた手法にも近い。実際彼は、スパイでもなんでもないタダのマメな人であった。この勉強方法のプラットフォームは、膨大な情報の津波が襲ってくるので、めげない精神力と何が良い情報で、何が悪い情報かを即判断するスピード感、不要な情報はタイトルで判断したり、数秒で見切らないと、未読状態のメールやブログに負けて、断念することになると思いますが、良い訓練にはなると思います。この1ヶ月で、このボリュームにも慣れたので、最近はいつも既読状態の空になっていることが多く。このような状態は、やるべきことがルーチン化された結果起こることがほとんどなので、今回の勉強方法はある程度体系化されたのではないでしょうか。今度は、もっと速度と質を上げる方法を考えてきます。この方法は、今回のような海外赴任や転職など、新しい環境に入る際には有効だと思います。