2008/01/20

ロジカルバーテンダー

先日地元に戻ったときに、以前バイトをしていたことがあるバーがつぶれておりました。ガレージのような空間とネオンと圧倒的なバーボンの数が素敵だったんですが、残念です。夜の商売をきっちりやってゆくことは凄く難しいことだと思います。何よりも強い信念や理念がないと流されやすい水商売ですからね。話はかわって、昨晩の食事会でお酒を持ってゆくことになり、どうせならカクテル作ろうかということになったのですが(結局時間の関係で断念)改めてカクテルってどうやって作っていたかなとか、バーテンの仕事術を効率化するには?など浮かんできたので、頭の中でまとめたものを残しておこうと思います。

効率的なカクテルの作り方たった3つだけ
①酸味・甘みのバランスを取る
②アルコール度の高い低い
③色・飾り
これでほとんどのオーダーに対応できる
これにバーテンダーは最後の相談役というように、会話さえできればいい。後はカクテルの逸話なんかあれば十分ではないかと思う。
スタンダードのカクテルがなぜ旨いか?それはシンプルがゆえに実現する美味しさということが改めてわかった。シンプルなカクテルは3種類ぐらいの液体しか混ぜないので、①を容易に実現できる。たくさん種類を使うカクテルもありますが、凝れば凝るほど肩もこる。味の焦点がぼやけます。後は好みで、②と③を海外でも国際バーテンダー協会があり、レシピは同じですので、グローバルな趣味にできるかもしれません(笑)