2008/01/21

パーソナルブランディング


会社を立ち上げる時には、必要な知識かもしれません。しかし同じ方法を真似したとしたら、結局陳腐化して差別化にはつながらないようにも思えますが、それはそれぞれがお互いに創意工夫の末にかぶらないように考えればいいこと。店長職に置き換えると、PBS(パーソナルブランドステートメント)という考え方は凄く重要で、個人として仕事をする場合に自分と言う人間を周囲にどう感じてもらうか、ポジショニングを取ってゆくかというような切り口には最適なツールなのかもしれません。自分という人間を徹底的に考えるきっかけ作りにはとてもいい本に思いますが、全体としては、類似したことのオンパレードで本のボリュームはこの半分ぐらいで十分伝わるのではなのではないでしょうか。パーソナルブランディングに使うより、相手(競合)のパーソナルブランディングでの弱点、犯しているミスから教訓を得るほうで大いに役立つ1冊かもしれません。
①自分を見つめなおすきっかけ作り
②相手のブランディングから教訓を学ぶ
この2点
これでも翻訳するときにまとめられているということなので、原書はどんだけ長いのだろうか。