2008/01/17

テレビ大論争

妻の実家から携帯電話へ大型テレビの画像が送られてきたことからはじまった。なんでも妻の祖母がテレビを買い換えたと同時に妻の両親の家のテレビも買ってくれたようなのです。それを見て妻が我が家にも「大きなテレビ」というような雰囲気だったので、テレビ不要派の私と論争になったわけです。そこで考えてみたのですが、何でテレビを見るのか、見るとしたら自分のメリットは何か。3つほど、1つ目、活字だけだと感じることができない現地の状態や人々の表情を知ることができる。2つ目、色々な企業のマーケティングなどプロモーションの戦略を見ることができる。3つ目、気分転換(現在は毎週土曜日の夜11:10ぐらいからやっているSPというドラマのみ)、その他映画となり、では絶対に必要かと言ったら不要だという判断。現在の家のテレビは14インチ程度の映ればいいというレベルのテレビで、引越しのときも邪魔にならないので、かたくなに小型。一番怖いのは「テレビの魔力」です。無意識にスイッチを入れて画面を覗き込んでいるだけで3時間なんてあっという間に過ぎてしまいます。半ば中毒症状です。以前は私もテレビは見ていましたが、最近テレビを見る時間があったら大抵読書をしています。実際、自分が能動的にテレビを見るのは、週に1時間ぐらい、スイッチが入っていたり、子供と一緒に座って夜ご飯までの間にチラッと見ることはありますが、それでも2時間いかない。時間の使い方の目的意識の違いが「大型テレビ論争」となったわけです。私の感覚だと、わざわざ大きなテレビにして快適にカウチポテトライフの環境を整えることは死刑台を自ら準備しているのと同じことなのです。目覚ましテレビを見て、とくだねにつなぎ、時代劇か主婦向け番組をなんとなく、笑っていいとものゲストが気になり、小堺さんも飽きたから家族ドラマを見て、昼ドラ見たら、2時っチャオ、ぼちぼち外出して、夜のニュースで食べ物特集を眺め、クイズ番組、バラエティ、お笑い眺めて、映画見て、深夜番組という心地よい流れに乗って人生を過ごしてはいけない。特に新社会人は、学生時代の悪い習慣と断ち切って少しでも前進することを考えた方がいい。