2008/05/07

王家沙(Wang Jia Sha)



昨晩は、九龍紅磡にある王家沙(Wang Jia Sha)という中華料理屋へ現地店長と日本人店長と待ち合わせてゆきました。先日九龍で食べてからファンになり、また行きたいと思っていたので、今度は違う場所にあるところに挑戦。雰囲気も全く違って、九龍はリッチ層がターゲットのようで店内も綺麗で席数もさほど多くなくデートでも使えそうな雰囲気でしたが、こちらは、昔からあるような佇まいで、厨房も広く活気があり、店内も席数が多く、こちらの方が落ち着きます。小龍包は文句なくおいしいですが、その他どれをとっても美味。私が一番好きなのは「大千鶏」という山椒が利いたピリ辛の揚げたチキンです。値段も一品40香港ドル程度で、量も多く3~4名でゆけば1000円ちょっとで相当満足感が得られます。こちらに来て、気温が高く、湿度が異常に高い(80%)という外の環境に対して、室内や店内、地下鉄、バスなどは異常に冷房(16℃)が入っているのが常で、体温調整がうまくいかず、体調を崩し易い上に、自炊をなかなかしないため、栄養の偏りが発生し、風邪が長引く。それにしても、よく自律神経失調症にならないなぁと思う。生まれたときから、これが当たり前だと体がそれに慣れるのだろうか。人間ってのは面白い。こんなに暑いのにジャケットがないと寒く感じる。長袖でないと生活できないなんて信じがたい。日本なら間違いなく半袖、夏にニットなんて着たことがないけど、これから一層、寒さ対策は必要そうだ。風邪気味のときは、王家沙で野菜、お肉をたくさん食べて体調リセットがなぜかルーチンになりつつある。