2009/04/02

香港滞在1年

香港に着任して、早いもので3月24日で1年が経過した。得たものも多いが失ったものも多く、納得のゆく1年とは言い難い。もう1年を同じような結果に終わらせないためにも、1つの事にこだわって一点突破をしたいと思って行動に移している。海外で2年も3年も同じ場所に留まって仕事をするということは、ある意味成果が出せていないことなのかもしれない。成果が出ているならば、留まる必要などないからだ。但し成果を出すために必要な時間が2年とか3年という単位になるものも実は存在していると思うが、早い話やり方次第というのが現実だろう。2年や3年を要するものを、いかに1年で組み立てられるか、本来はそのような視点で深堀をして、常識を覆すことが私達の、あるべき姿と思考パターンでなければならない。そう考えると随分後退してしまった1年だった。とても反省している。