2009/04/15

祖母の容態

祖母の容態は安定しているようで、病室で静かに読書などをしているそうです。残念ながら口をきくことができないらしく、手も麻痺していて字を書くこともできないようですが、こちらの話を理解することも意思表示することもできるそうで、後は退院後のリハビリというような状況に落ち着いています。脳とは不思議な臓器で、本は読めても、なぜか字を認識することができないらしく、「み・ず」など、50音の表を指で指してもらって、会話をすることはできないのかどうか母親に確認したのですが、文字自体を指して文章にすることができないらしいです。なので、カルタのようなカードで水を飲んでいる絵や写真で意思表示ができないかどうか、電話で話してみました。来月長期休暇をあてて、お見舞いというか、祖母の自宅に滞在させてもらおうと思っています。



実は私も癌の可能性があることが前回の健康診断で判明しており、精密検査を受ける必要があります。幸い祖母の自宅と病院は目と鼻の先なので、お邪魔しようと思っています。ヒトの人生はわからないものですね。親よりはなんとか後に、この世を去りたいと思っています。何よりの親孝行とは親の最後を見届けてあげることだと思います。こうゆう点は年功序列がふさわしいですね(笑)