2008/03/02

PRIMARK(プライマーク)について

PRIMARK(プライマーク)というアイルランド発のアパレルについての記事があったので、調べてみました。物価高の英国で、価格破壊により急成長している企業です。今後グローバルな展開も予想されるため、私達が実際に商品や店舗を体感する日もそう遠くないかもしれません。アイルランドは1995年から2000年にかけてGDPの伸び率が10%前後で飛躍的に経済成長を果たしました。その背景には所得の伸びによる旺盛な国内消費もあったと考えられます。そのような中で2001年PRIMARKは誕生し、店舗を急速に拡大していったのではないでしょうか。累進課税の国で、富の分配をしており、日本も累進課税を採用していた時期の国民の深層心理を考えると、格差は存在していても現在の日本ほど将来に対しての不安なども少なく、国全体もこれから益々生活は良くなるという意識が根強かったと思います。1996年当時私が感じた若者のパワフルさ、お金を消費できる場所があまりにも少なくビジネスチャンスがごろごろしている状態はまさに、PRIMARKのような会社を必然的に創造したのかもしれません。

http://dwks.cocolog-nifty.com/fashion_column/2008/02/post_8adb.html
(記事)

http://zuppina.exblog.jp/5272948/
(価格帯が出ているブログ)

http://www.buyma.com/goods/asp/lst_goods/cond_keyword/primark/allmail/070816
(おおまかな商品構成)

上の情報を組み合わせると見えてきます。
バイヤーのサイトの価格は現地と比較しても割高で実際は半額以下が元値になっていると思えばいいと思います。アバクロの並行輸入のような状態でしょうか。