2008/07/19

香港新入社員の入社式


新しい仲間が人生のスタートを切りました。そのような場面に立ち会えたことは、とても貴重な経験ですね。はじめは本部で集合研修になりますが、それぞれが店舗に配属され、計画に沿ってマネジメントスキルを習得し、1年後には、この中の誰かが店長になっているかもしれません。入社式は緊張感も漂っていて凄くピリッとした良い雰囲気だったと思います。研修初日が終わり、反省会と翌日のリハで、懇親会への参加こそ遅れたものの、こうやって1つ1つ積み上げてゆくことで、将来もっと質の高い教育を提供することができるのだと感じた1日でした。日本語も上手な人材も入ってきたことで、やたらと職場に日本語が増えますが、私たちが言語の壁を越えてゆかないといけないと思います。日本人はそのような点で後手後手です。日本人は英語、中国語を習得しておかないと、これからはもっと苦しい状況に追い込まれてゆくのではないでしょうか。不思議なくらい言語に疎い国だと感じています。そして新入社員のプレゼン能力の高さ、しっかりと主張したり、発表することに臆するところがないところをみると、香港の人々のポテンシャルの高さも感じます。もちろん日本人には日本人の良さがあるのですが、良いところに注目すれば、我々は彼らから学ぶべきことも多いのは事実。どんなことが起きるかわかりませんが、苦楽を共にし、お互い成長できる1年になるはずです。