2009/05/05

思わぬGift

先日、香港での自社の返品交換についてのpolicyについて、お申し出を頂いたお客様から、大きな苺のホールケーキを頂いた。あまりに突然だったので驚いた。そもそも、このお客様は自社の返品交換のルールについて、顧客視点でない、もっと良いserviceがあるのではないかとご意見を頂いた経緯があり、私も十二分に承知しておりますが、会社のレギュレーションを私個人が特定のお客様に対してだけ変更することはできませんとお断りしていた。ご意見は有難く頂戴し、より良いserviceについては勿論考えさせて頂くことを伝えていた。但し、お客様のご意見自体は非常に理にかなっており、私個人として、できる限りご要望にお答えできればと思い、色々と提案させて頂いた結果、お客様自身は快く通常通りの対応に納得して頂き、笑顔でお買い物をして頂くことができた。それから1ヶ月程経過していたが、先日たまたま店頭でお会いする機会があり、差し入れをして頂いた。私達の仕事は、お客様に喜んで買い物をして頂くこと。この一言に尽きるなぁと改めて思った瞬間でした。その後も店頭で何度かお会いしてお話をする機会も増えている。最近顔見知りのお客様がとても多くなった。このような楽しみや喜びをStaffも感じることができたら、きっともっと良いserviceが提供できるのに。そういえば店長代行者にも、それぞれ澳門からいつも電話をかけてくるloyal customerや携帯電話に直接出勤しているか確認してくるお客様もいらっしゃる。このような点は日本と随分異なり個人対個人の人間関係が発達しているのが特徴だ。人脈というと大袈裟だが、このようなコネクションは此処では重要な意味を持つ。