2009/05/09

日本にはまだ光がある。Wisdom of crowds

停滞している日本、ひどく暗いニュースばかりが多い日本、政治の腐敗、若者を取り巻く混沌とした空気。でもまだ日本には光があったと感じた瞬間。梅田望夫さんの著書「シリコンバレーから将棋を観る」の英訳がGWの間で完成され、既に公開されている。それも平均年齢21歳の一握りの若者の集団がWeb上でつながって仕上げたというのだから驚きを隠せない。そしてこれからは、私達1億2千万人の日本人もしくは、世界の将棋愛好者、ネイティブ、世界中の人々の手によってブラッシュアップできる状態になっている。挑戦とは素晴らしいことだ。英語になっているということは、香港の人々も、この1冊を読むことができるということだ。是非読んでみて欲しいと思う。