2009/05/07

香港電子Money八達通、中国銀聯、深圳通提携



香港では何をするにも、どこに行くにも絶対に欠かせない電子マネーの「八達通」オクトパスカードが有名ですが、中国銀聯(チャイナユニオンペイ)は中国本土では同じように有名、こちらはデビッドカード、香港ではEPSと呼ばれているものがある。近い将来この最高の機能を有したカードが誕生するというのだから、非常に注目である。また深圳の電子マネーである深圳通も、オクトパス社との提携をほのめかしており、夢のようなカードが私達の暮らしをより快適にしてくれることは間違いない。オクトパスカードの発行数は実に1900万枚以上、香港の人口の倍以上になるわけだから、特に香港までのアクセスが便利な深圳の人々も保有している確率が非常に高いと言える。中国人観光客を中心に据えた旅行産業に従事する経営者は、このような顧客利便性をうまく取り込みながら商売をするといいだろう。