2009/05/06

同調作用(Peer influence)について

私はよく、素晴らしいと思う人々と日々行動を共にすることを推奨してきた。なぜなら、ずばりこの同調作用を自分に利用したいと思っているからである。今回の記事は、この同調作用について触れている。人はよく感化される生き物であると同時に、とてつもなく変化しにくい生き物でもあると身をもって感じている。よりよい方向へ変化したい場合、この同調作用は大変有効だと考えられる。ヒトの行動を変えるというのは実に難しい、それゆえにこの同調作用を意識して活用するのと、しないのとでは大きな開きがあるだろう。そういえばパッケージ商品の「Don't open」のPopは全く意味がないなぁと思っている。これも一種の同調作用の悪影響の事例と言える。この同調作用の効果は3次の隔たりという制約があるようだが、6次の隔たりで全世界のどんな人々ともContactできるのなら、十分なのではないかと思える。3次(友達の友達の友達)、既に遠い人物だ(笑)