先日、首都高速を利用したときに六本木ヒルズと東京タワーを通過した。
改めて人間はこんなものを良く作るなと関心しました。
東京タワーと言えば、最近目にした記事に「新東京タワー」という興味深い内容があったのを思い出したので、ちょこっと書いて見ようと思ったわけです。
新東京タワー、正式名称は、新タワーで東京タワーを作った会社とは別会社が事業主である。
新タワーの建設予定地は墨田区押上、高さ600メートルなんで、東京タワーの約2倍近い、高さについては、日本一。
問題はこのドデカイ建設物の影響で、東京タワーからのアナログ波(現在、関東一円をカバー)が遮断されてしまうこと、それについても莫大なコストが掛かってしまうため、あれやこれやの大問題を抱えた一品である(笑)
作る意味あるのか?を突きつけられた、この無用の長物に私から駄目押しの提案。
レアメタルという言葉がある。
レアメタルとは、簡単に言うと地球上に少量存在する貴重な金属類で、有名どころだと金です。
この金は単にヤクザな人たちが愛用するネックレスとしての需要というよりは、例えば携帯電話やパソコンなど精密機器に使用されており、ハイテク産業、現代にとっては、このレアメタルなくして何も成り立たないぐらいの価値がある。
携帯電話を溶かして金を分別すると実は金鉱を一生懸命掘り進むより効率的に金の採掘ができてしまうという話もあるぐらいだから面白い。
こちらに興味があるのなら
「千年、働いてきました」野村 進 角川oneテーマ21 に書いてあります。
いや事態はかなり深刻で、詳しくは下記の記事をご覧ください。
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070819/sng070819000.htm
そこでピンと来たんです。
新タワーはレアメタルで作ってください。
せめて大切な資源の備蓄になります。
そんなの無理か(笑)
2007/08/27
東京タワー
ラベル: 資源