昨晩は棚卸のため、21:00出勤、翌朝9:00までバリバリと働いた。
その休憩時間、部下とこんな誰でも何回かは話をする内容について、ちょっと発見があった。
10億円あったら、3億円あったら何をする?である。
発見①規模が大きすぎると漠然とした内容になる。ということで我々はオークション式で下からあげていくという方法に変えてみた。
10万円あったら何に使う?
但し貯金という安易な答えにならないように、軽く条件を、使い切らなければならない条件つき。
部下は、バイクが欲しいと答えた。
私は、本棚5万円と本5万円分
30万円あったら何に?
部下:バイクとベース(ちなみに彼はギターを弾く)
私:腕時計のちょっと気が利いたやつ
50万円あったら何に?
部下:イギリスに旅行(1~2週間)期間をせばめることで少しリッチな旅行をしたいそうだ。
なぜイギリスかはロックとファッションということである。
ロックはいいが、ファッションはロンドンぐらいで後は目も当てられないけど(笑)
私:粋な小物をたくさん買う(ボールペンとか名詞入れとか)
100万円あったら何に使う?
部下:想像できない
私:金塊(と言っても小さいか…)を購入
ここで浮き彫りになったのは、人間のモノサシの長さと等身大、リアルな自分である。
本当に相手を知りたければ、10億円をたずねるより、10万円が個性に現れるということ。
真夜中のちょっとした発見でした。
部下には10億円まで即答できるようになって欲しい。
おそらく、その額面の規模をはっきりとイメージできるということは、ビジネスマンにとっては大切な肌感であると思う。
以外に深い、この質問でした。
10億円あったら企業というのもいいのかもしれない。
どうせ使いきらなければならないなら全額突っ込んで無くなっても晴れ晴れでしょう。
2007/08/29
10億円あったらどうするのか?
ラベル: 人物