店長としての自分を磨くために自己啓発の方法をあれこれと考えてみた。
①ポジションが個を大きく成長する可能性が高い。
②良質なインプットが良質なアウトプットを生む。
③人として磨かれているべきである。
①については凄くシンプルだが、皆が皆、役職や階級がアップして初めて感じるプレッシャーや問題発生、スピード感様々あると思うが、結局普通に仕事をしていても、それなりのポジションしか与えられないのが事実です。そこで視点をあげることを常に意識すると比較的正しいジャッジもできるし、適切な上司コントロールもできるようになると感じています。
つまり、店長ならハイクラスの店長や地区長、ブロック長や部長、経営者の視点で物事や会社の現状を見る、そして問題を発見して解決をしてみる(またはシュミレーションしてみる)
こんなことを繰り返すだけで随分と変わるものです。
または上司の仕事の一部を負担してしまう。積極的にやらして欲しいとお願いすれば悪い顔をする上司はいませんし、上司自体も仕事が軽減されるのでありがたいはずです。どんどん引き受けてしまえば自然に1ランク上の仕事ぐらいなら体感できます。このようにして擬似的にポジションをあげて自分の成長を促すのもいいのかもしれません。
但し本来の店長業を疎かにすると物凄く恥ずかしいので気をつけましょう。
②良質なインプットが良質なアウトプットを生むというのは、やはり店長たるもの世の中の事は知っていて当然だという認識が必要だと思います。
当然新聞やニュースぐらいは当たり前ですが、しっかりと自己を磨くような読書なんかは絶対に必要だと思います。
先日、電車の中で疑問に感じたことがあります。
サラリーマンが日経新聞を読んでました。あたりを見回すと結構な人数が日経新聞を読んでいたんです。そこで考えました。どうしてこんなにたくさんの方々が日経新聞を読んでいるのに、こんなに豊かじゃないんだろうと…
それはつまりインプットはしているけどアウトプットが貧弱なのではないかという仮説に至りました。
知っているのは皆知っているんです。特にインターネットが普及した現代では、知らないことがあれば瞬時に検索して答えを見つけることが可能になりました。
しかしアウトプットすること、考えて発言する、色々な現象を照らし合わせて全体観をつかんだり想像的な知的労働に長けていないがために、単なる日経新聞を読むというルーチン業務に溺れている人々が多いのではないかと私なりの結論を導き出しました。
だから、常に考えることは必要なのです。頭を使って自分なりの考えをまとめて、そして積極的に発言することこそが自己啓発につながるポイントだと私は考えます。
それをやらないと②は成立しません。
③人として磨かれるというのは人生経験もそうですが、なぜか大成した方は歴史をよく知っておられたり思想についてもよく知っている方が多い。
哲学は知を愛する学問であり、全ての学問のルーツと言っても過言ではない。
つまり考える、徹底して深く考えることを追究していくこと。
また生と死についても人間として直面することであり、ビジネスをやる上でも遠いようで近い、原理原則に値するのだと思う。
人を育てようと思えば、自然に避けては通れない分野なのかもしれません。
そんなわけで、今年の夏の休暇はたまたま妻の祖父の実家にあった孔子を拝借して読みふけってみました。
荘子や老子の思想なんかも合わせて読んで見ましたが、なかなか深い内容です。
ところで、わからない単語や語句がでてきたらどうしてますか?
すぐに調べてますか?
そのまま放置はいけませんが、
携帯電話しかなくてわざわざネットにアクセスしなくても
簡単にメールで調べられる方法があるので使って見てください。
宛先 g@google.jp
題名 無題のまま
内容 検索したい単語+とは
とはをつけると説明文が検索に引っかかるので便利です
2007/08/08
自分を磨くために
ラベル: 仕事